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2008年10月29日のブックマーク (24件)

  • 境界線上のホライゾン1上下 著:川上稔 - Feeling or Thinking?

    と世界の国々がリンクした上で歴史をやり直している世界で、終末から世界を救うため、そして一人の少女を助けるためにみんなが頑張る話。 相変わらず、凄い。下巻は700P以上あったのだけれど一日で読めてしまった。描写の迫力、台詞回しの上手さなどは前作『終わりのクロニクル』をしっかり踏まえたうえで洗練され、飽きさせない展開とスピード感はの厚さを感じさせない。今回もやはり圧倒されてしまった。 『都市シリーズ』『終わりのクロニクル』ときて、三シリーズ目の今作だが、シリーズを重ねるごとに、物語のスケールが大きくなって来ているのかなぁと読んでいて思った。『都市シリーズ』ではあくまでその都市という小さな世界における状況に対し、個人、特に主人公がどう動くか、ということに対して焦点が当てられていた。それが、『終わりのクロニクル』では話のスケールが小さな世界が集まった大きな世界における状況となったが、それでも

    境界線上のホライゾン1上下 著:川上稔 - Feeling or Thinking?
  • http://d.hatena.ne.jp/homiya/20081028

  • シアワセノウソツキ

    ■this page Japanese version only since 2000.10.6■ コチラは、フリーイラストレーター【ぽぽるちゃ】のHPです 2018.07.29*Top、Gallery 3点更新 動作チェック環境: 当サイト内の画像、文章、全ての創作物に関して無断転載を禁止させていただきます Copyright(C)2002-200X [poporucha] All rights reserved.

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  • MA棋してる! (1)

  • どろぼうの名人 - 探本めんさが

    これはいい。とてもいい。 第2回小学館ライトノベル大賞佳作受賞作。全編に渡る穏やかな雰囲気と、満ち溢れる愛情と温かさにヤラレマシタ。 物語は終始一貫して妹の初雪の語りで進められていくため、生活する上での情報は十分だけど周りを見渡すだけの量はありません。突然大好きな姉から「昔会った人の妹になって」と言われて戸惑うのは私も初雪もいっしょ、だけども初雪は分からないなりに察するものがあるらしく引き受けます。当に置いてけぼりなのは私だけ。 姉の口から零れた「――ね、助けて」という呟きに、少しだけ聞こえてくる物騒な話し声からは、これが伊達や酔狂の類でない気配を感じることで精一杯です。 ここには一つの閉じられた世界が出来ている、登場人物達は自分の信念で動いている、こりゃ覗き甲斐があるぞー。 言葉の端々から意味を捉える前に感じることを優先、すなわち今怒ってる?とか喜んでる?とか赤ん坊のように純粋で単純な

    どろぼうの名人 - 探本めんさが
  • 中里十「どろぼうの名人」

    佳代とナジャのリヒテンシュタイン姉妹(ペルソナ)による対話ブログ。話題はシュルレアリスムからアニ横まで。Il est l'heure de s'enivrer! 『夢の論理は、隠喩と共感でできている。その語彙は、真偽と推論でできた語彙とは欠片も重ならない。 ラプンツェル、和名は野萵苣、オミナエシ科の用の一年草、ヨーロッパ原産。 夢の語彙ではそれは、グリム童話の第十二番、『ラプンツェル』。』 中里十「どろぼうの名人」 「物語は社会の暗部とふかく通じる姉をもってるという以外は、とりたてていうことのない少女、佐藤初雪が、ある日敬愛する姉から唐突に、知りあいである川井愛の妹の役目を果してほしいと頼まれるところからはじまる。そのお願いは予期できない類のものだったけど、姉である葉桜が仕事の関係から今窮地に立たされていること、そしてそれに密接に影響するのがその愛であることを理解した葉桜は、溺愛してくれ

  • 本当はミステリっぽいグリム童話 - 一本足の蛸

    どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1) 作者: 中里十,しめ子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10/18メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 152回この商品を含むブログ (64件) を見る岩波文庫版『完訳 グリム童話集』全5巻を買ったのは何年前のことだったか。5年くらい前のことにも思われるし、もしかしたら10年以上前のことだったかもしれない。今となっては記憶が曖昧だ。ただ、文には全く手を付けずに積ん読状態となっていることだけははっきりと覚えている。確かに読んだと断言できるのは、5巻のあとがきと、あとがきの後の1ページのみ。特に最後の1ページは決して忘れることができない。 ともあれ、そういった次第だから、グリム童話についてはよく知られた何篇かの粗筋を知っている程度であり、書のタイトルを見てもグリム童話に由来するものだとは気づかなかった。作中239ページから251

    本当はミステリっぽいグリム童話 - 一本足の蛸
  • どろぼうの名人/中里十: ラノベ365日

    美しい古書店店主・川井愛は私を欲しがり、姉は彼女に私を差し出した。川井愛との不思議な生活。飽きられないように、愛し続けられるように。私は、姉の命を守るために、姉にいわれたとおりにつとめを果たさなければならない。 少女はお姉さまに恋してる ガチ百合。だが、非常に難解な文学作品を読んでいるような錯覚におちいる。あくまでも錯覚だけど。 大好きな姉の願いで、とある古書店の女主人の「妹」になって欲しいと頼まれた15歳の少女・初雪が、仮初めの"姉妹生活"を送っていくうちに、次第に相手の女性のことを愛するようになっていくというお話なんですが、これは読む人によってはかなりの地雷になりかねません。 私も好きか嫌いかと訊かれると、はっきりとは答えにくい。でも、友情に逃げない百合モノはいい。 初雪の独白形式で描かれる美しい年上の女性との同棲生活の様子は、ふわふわ、ぽわぽわした中にも打算や嫉妬が渦巻いていて、女心

  • どろぼうの名人:中里十 - WATERBIRD

    濃厚な百合。姉の頼みで古屋店主の妹になった少女の話。と書くと意味分からんな。 フルスイング百合小説、というか、軟投派投手の巧みな配球を見ているみたい。一見するとシンプル、裏はちょいインテリって感じ。背景に膨大な設定を用意しつつ、一部分だけを切り取って見せる。聞くところによると同人誌の設定が入っているそうで。千葉国とかっていうのはこれかな。この不思議な用語に加えて、あちこちで童話が引用されたりして、幻想的というか、ふわふわした雰囲気が形成されている、と思う。 このヒロインはいいなぁ。やはり百合物の主人公はタラシがいい。中学生にして周囲の美女・美少女を自然と惹きつける魔性。半分計算で半分天然で行動を決定する小賢しさ。素敵。あとはまあ、川井母の心情描写が少ないのと(川井娘はあんなにわかりやすいのに)、地の文の口調(というか文体)が一定じゃないのが気になったかな。後者はなにか叙述トリック的なあれ

    どろぼうの名人:中里十 - WATERBIRD
  • http://d.hatena.ne.jp/left-field/20081020

  • 中里十 『どろぼうの名人』 (ガガガ文庫) - 十七段雑記(blog)

    どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1) 作者: 中里十,しめ子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10/18メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 152回この商品を含むブログ (64件) を見る 「嘘つきは泥棒のはじまり」 お姉さまは意地悪です。文ちゃんを怖がらせたくて、こんなことを言うのです。 「じゃあ、泥棒の終わりは、なんなんですか?」 右手の人差し指を、まっすぐ上に向けて、お姉さまは答えます。 「天国」 どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1) - はてなキーワード 第 2 回小学館ライトノベル大賞・佳作受賞作.もうすぐ 15 歳になる佐藤初雪は,姉の知人の女性・川井愛の「妹」としていっしょに暮らすことになる.30 過ぎの子持ち女と女子中学生の間に存在する歪んだ「愛」をラプンツェルになぞらえて描き出す. 話は百合だけどプラトニックにはとどまらない.連想したのは「

    中里十 『どろぼうの名人』 (ガガガ文庫) - 十七段雑記(blog)
  • Amazon.co.jp: どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1): 中里十 (著), しめ子 (イラスト): 本

    Amazon.co.jp: どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1): 中里十 (著), しめ子 (イラスト): 本
  • 『MA棋してる! 1』(三浦良/富士見ファンタジア文庫) - 三軒茶屋 別館

    MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫) 作者: 三浦良,ぽぽるちゃ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/10/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 61回この商品を含むブログ (53件) を見る 「変なタイトル*1。将棋魔法? なんじゃそりゃ?」と、ゲテモノ買いの危険を顧みることなく好奇心と冒険心の赴くまま手にとってみました(笑)。 シリーズ1巻目ということもあって、ストーリー的にはたいしたことありません。10歳の女の子のもとに、ある日突然、異世界からインコ(元の世界では人間ですが)が落ちてきて、そのインコから魔法を教わってライバルとなりそうな女の子と戦う。魔法少女もののテンプレなんてよく分かりませんが、おそらくは無難な立ち上がりなのではないでしょうか。 特筆すべきなのは、やはり将棋魔法という奇妙な魔法でしょう(笑)。とはいっても、実際に読んでみるとそれ程おか

    『MA棋してる! 1』(三浦良/富士見ファンタジア文庫) - 三軒茶屋 別館
    italiajin
    italiajin 2008/10/29
    この作品は棋譜の解説と考察があるとさらに面白くなるなぁ。
  • MA棋してる! 1 - 読丸電視行

    囲碁は打つもの、将棋は指すもの著:三浦良 画:ぽぽるちゃ 富士見ファンタジア文庫*1喋るインコを国に帰そうとした奏だが、正体不明の射撃魔法に襲われて、オリジナルの魔法手続を構築せざるをえなくなり――初手3八銀の将棋っ娘魔法バトル。 作ヒロインの奏は、魔法の規則性・論理性・制限性から(詰)将棋に投影することを選択するんですが、この選択が小学五年生の女の子にしてはかなり非凡。一方ライバルは、『よくわかる現代魔法』(桜坂洋) *2と趣向はちょっと違うものの、プログラミング魔法を駆使。 両方とも「一人遊び」がモチーフになっていて、魔法少女たちが周りからちょっと浮いてしまっている状況がうまく暗示されています。周囲からのそんな風に見られていても、うまく折り合いをつけて暮らしている奏の精神的な逞しさ・動じなさがいいですね。 次巻からは、『しおんの王』(安藤慈朗・かとりまさる) *3 *4みたいに、作

  • http://d.hatena.ne.jp/left-field/20081021

  • MA棋してる! 1 : 徒然雑記

    【MA棋してる! 1】 三浦良/ぽぽるちゃ 富士見ファンタジア文庫 Amazon うわ、これは……ちょっとびっくりするくらい王道の魔法少女モノ。ええ、そりゃもう、完璧真っ当な。というか、ライトノベルでこんなに直球な魔法少女モノってあったっけ? ありましたっけ? 異世界からマスコット型の来訪者が、現実世界の女の子(要小学生)の前に現れて、魔法と言う新しい力を与えてくれる。以降、そのマスコットをパートナーに異世界が原因の魔法関係の事件を解決。そのうち、自分と同じように魔法世界のマスコットを相棒とする同年代の少女と遭遇。最初は敵として衝突するものの、後々は協力して事に当たるようになる、みたいな? 多少、前提やロジックは異なるものの、こうして考えると素晴らしくテンプレート通りだわなあ。面白いのは、今のところライトノベルでここまでテンプレート通りに構築された魔法少女モノがほとんど存在しないというとこ

    MA棋してる! 1 : 徒然雑記
  • MA棋してる! 1/三浦良: ラノベ365日

    異界グノスから落ちてきたオカメインコ(実は魔法学院生ソフィー)と魔法の杖を拾った小学5年生・奏。なし崩し的にグノスの王位継承権争いに巻き込まれた彼女がとっさに発動した魔法、それは「将棋魔法」だった! ある日の出会いは、一歩千金 棋士の父と史学者の母を持つ小学5年生の奏が、異世界の王位決定戦に巻き込まれていくお話。 将棋をベースにした魔法という着想がまず面白い。 将棋の駒を模したオブジェクトを動かし、布陣を作ることで様々な魔法効果を発揮する。 駒の動きを指示する「7六歩、2六銀」といった言葉が魔法の呪文、定石が魔方陣のような扱い。 例えば、防御戦法として有名な「穴熊囲い」が防御結界になったり、香車をならべる「スズメ刺し」が攻撃魔法になったりするわけです。 手駒に攻撃を受ければ消えてしまうし、一手一手駒を動かさなければいけないから即座には発動ができないなどと、縛りや制限があって決して単純にいか

  • MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫) - いつも月夜に本と酒

    「MA棋してる!1」三浦良(富士見ファンタジア文庫) 「これは賭け」 撃ち込まれた魔法の弾が耳元で風を切る中、そのオカメインコは、はっきりとした日語で少女に告げた。 「奏がちゃんと構築できれば、奏だけのオリジナル魔法手続きができる。できなかったら――もう魔法は使えない」 奏と呼ばれた少女は頷いた。ルールがあって、縛りがあって、真っ白に戻せる魔法の仕組み。奏には一つだけ心当たりがあった。幼いころから慣れ親しんできた、将棋将棋が私を助けてくれる。 異世界の王位決定戦に巻き込まれた小学生・奏が、大好きな将棋のルールで友達を守りぬく! 友情と戦略の異種魔法バトル、開局! 小5の女の子が異世界から来た守銭奴インコを元の世界へ返すべく将棋魔法で奮闘する現代魔法ファンタジー・・・要約するとカオスだw 表紙の絵の前作「抗いし者たちの系譜」とのあまりのギャップにどんなものがで出てくるか期待半分不安半分で

  • booklines.net - [三浦良] MA棋してる!(1)

  • Amazon.co.jp: MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫 み 2-1-1): 三浦良 (著), ぽぽるちゃ (イラスト): 本

    Amazon.co.jp: MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫 み 2-1-1): 三浦良 (著), ぽぽるちゃ (イラスト): 本
  • 情報収集力、論理的思考力が高まった人のマイナス部分 - モチベーションは楽しさ創造から

    今、金融危機のニュースを中心に、不景気な話が世の中、飛び交っています。 株価の大幅下落、急激な円高、アイスランド等の国家的危機、SONY等の輸出関連企業の業績悪化、・・ 上げればキリがないほど、世の中不景気なニュースばかり。 情報収集力のある人であればあるほど、この不景気なニュースが入ってきます。 第2次世界大戦前の金融恐慌の時は、アメリカでは4人に一人は失業者だったとか、後どれくらいこの不況期は続くであるとか、経済専門家のブログなどを読むと、更に不景気な話が入ってくる。 更に、論理的思考力の高い人になると、「この不況の原因は何だろうか?」、「不況がもたらす自分のリスクは?その回避策は?」「自分の身をどう守ろうか?」など、「脅威からから身を守る策」ばかりを考えてしまうようになります。 多くの情報に基づく、冷静な分析を行い、論理的な判断を下していく。そのような事ができる人がとても増えています

    情報収集力、論理的思考力が高まった人のマイナス部分 - モチベーションは楽しさ創造から
    italiajin
    italiajin 2008/10/29
    概ね同意。その優劣はどうであれ、こういう傾向にある自分には響くエントリーだったなぁ。
  • 女装少年にキュンキュンきちゃう? 話題の“男の娘”に萌えるべし!

    萌えの最新トレンド“男の娘萌え” マンガやアニメを見ていて、「なにこの娘、チョー萌え萌え!」なんて思ったキャラクターが実は女装した男子だと知った時、詐欺にでもあったような気分になってしまう雛見沢です、こんにちわ。 しかし昨今の萌え業界では「むしろそれがイイ!」という風潮が目立つようになりました。女装する少年=“男の娘(おとこのこ)”という言葉ができたり、マンガ「ハヤテのごとく!」でのセリフ“こんなかわいい子が女の子のはずないじゃないですか”がネットで話題になるくらい、ホットな萌えジャンルのひとつとして注目されています。そんな“男の娘”というジャンルを楽しむために、先月発売されたばかりの作品や、絶対押さえておきたい実用書をピックアップしてご紹介します。 (C)GINTA/chuable soft (C)studio-HiRo (C)Fujimishobo ●絶対☆アイドル 発売元:富士見書房

    女装少年にキュンキュンきちゃう? 話題の“男の娘”に萌えるべし!
    italiajin
    italiajin 2008/10/29
    くやしい、でもブクマしちゃうビクビク
  • アニメ「かんなぎ」の舞台をGoogleストリートビューで探してみた - TETRA REPORTS★

    現在放送中のアニメ「かんなぎ」の背景となった場所をGoogleマップのストリートビュー機能で探してみたぞッ! 「かんなぎ」は産土神(うぶすなかみ)を名乗る女の子「ナギ」と、 彼女に振り回される主人公「御厨 仁(みくりや じん)」のドタバタな日々を描いた作品。 原作者の武梨えりさんによれば「かんなぎ」の舞台について具体的な場所は設定していないらしいが、 アニメ化の際に背景資料が必要ということで、 作者の出身地であり背景イメージでもある宮城県にスタッフがロケハンに行ったようだ。 現在、仙台ではアニメ第2話まで放送されており、 Googleマップで探してみると背景に使われていた場所をいくつか発見することができた! では早速アニメの背景とGoogleストリートビューの画像を比較していこう。 注意: ストリートビューをそのままページに埋め込むと非常に重くなる為、キャプチャした画像を掲載した。 画像を