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はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、この本が「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当
東京大学ものづくり経営研究センターでは,経営学の先生方が製造業に関する研究成果を落語風に気軽に語る「ものづくり寄席」を週一回,東京丸の内で開催していた(開講1回目の様子について書いた以前のコラム)。2008年1月31日の演者は,ものづくり経営研究センター特任研究員で経営コンサルタントの水島温夫氏。「レッドオーシャンの元気な魚達~消耗戦を勝ち抜く日本企業~」という演目が気になり,久しぶりに覗いてみた。普通は「レッドオーシャン」から抜け出すことを一生懸命考えるのに,その中で「元気」だということはいったいどういうことか---。 「レッドオーシャン」は「ブルーオーシャン」と対になる言葉で,名付け親は『ブルーオーシャン戦略』(ランダムハウス講談社)という本だ。同書では,競争が少なく企業が利益を上げやすい状況を青い海になぞらえて「ブルーオーシャン」,それに対して競争が激しく利益を出しにくい状況を血の海
新規Webコンテンツを立ち上げるお仕事をさせていただいている中、「機能」にこだわる方が多いことに気付きます。 ほとんどのお客さまが、「機能」にこだわってしまうので、「それよりも、このコンテンツを訪れた人の生活をどう変えていくか?を描きましょうよ」なんて、出過ぎた発言をすることがあります。 僕らは、システム開発の人間なので、そのような発言は、あまり好ましくないのですが、僕の性分なんだろうと思います。 言ったあとに、後悔して「また、出過ぎたことを言ってしまった」と反省します。 プレゼンの時、ビジネスパーソンが陥りやすいのは、アピールポイントの絞り込みができず、あれも、これもと情報量を多くしてしまうこと。虻蜂(あぶはち)取らずとはこのことだ。 スペックのディテールを話すのは関心を持ってもらえてから、と腹をくくることも時には必要だ。導入の段階で大事なのは、その提案そのものに、夢や、希望や
前回 もふれた、週に20本以上も放映されているテレビのクイズ番組ブームのことである。 もちろん、問題作りの苦労を除けば、制作費が比較的安く済むという局側の事情はあるだろう。しかし、私は、本当の理由をジャパネットたかたの高田明社長が「大型液晶テレビ」を紹介しているコメントの中に見つけた気がしたので以下に記す。 家族だんらんのイメージを売る (あの、独特の声の調子を思い浮かべて) 「大型液晶テレビ。画面が大きいんです。画面が大きいと、家族みんなで見られるんです。皆さん! これまで小さなテレビを別々の部屋で見ていませんでしたか? この大画面液晶テレビ! 大きいですから居間に置きますね。くっきりはっきり大型、大画面液晶(高田社長はあえて同じ言葉を何度も繰り返すのが特徴)。家族みんなで見たいですね。お父さんも、お母さんも、お子さんたちも、おじいちゃんも、おばあちゃんも。どうです。家族が一つになって、
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