タグ

図書館史に関するivory_reneのブックマーク (45)

  • で,高山樗牛と姉崎正治は“誌友交際”していたんでしょうか?(長尾宗典:「誌友交際」論序説) - ささくれ

    『近代史料研究』第12号(2012年)に掲載された,長尾宗典「『誌友交際』論序説―高山樗牛・姉崎嘲風の高等中学校時代をめぐって―」という論文を読みました[*1]. きっかけは単に著者の長尾さんに抜刷をいただいたからというだけなんですが.……ふだん歴史学の論文を読むことは皆無に近いですし,正直このタイトルから読んでみようと思えるほどの素養は僕にはありません.ただ,身近なひとが強く興味を持っているテーマならなんとか読み通すことができるみたいです.また,歴史学のひとたちがどうやって史資料を活用するのかというのは知っておかないといけないと思い,こうやって機会があればなるべく精読するようにしています.この史料を見つけたときは興奮したんだろうなぁ,などと顔を想像しながら読むのが面白いんですよ. さて,この論文のキーワードは誌友交際(という初めて聞くフレーズ),そして高山樗牛と姉崎嘲風というふたりの人物

    で,高山樗牛と姉崎正治は“誌友交際”していたんでしょうか?(長尾宗典:「誌友交際」論序説) - ささくれ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/01/13
    "誌友交際"で検索するとこの記事がtop、という…。少女雑誌における女学生の交友、というのを思い出し。
  • 『図書館を育てた人々 日本編1』(石井 敦)の感想(1レビュー) - ブクログ

    2012 12/24読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 日図書館史/人物史を全然知らないのはいい加減まずいだろう、と思い借りてみた。 『図書館雑誌』に連載していた先人を振り返る企画をまとめたもの。 書き手によって中身の方針がかなりばらばらなのは、ある程度は仕方ないにしても、人物史っぽいものと個人的回顧色が強いものがけっこう分かれていて、そこは人物史的にもっと掘り下げて欲しいとか思うこともしばしば。 また、あとがきにもあるが書かれるべき人で書き手の問題のせいか抜けている人も。 特に竹林熊彦は他の人のところでしばしば名前が出ているのに当人の人物史がないのが残念。 その他、気になるところも多々あるが、図書館界に貢献のある人物についてまとめて読めるのはやはり実に有難い。 取り上げられなかった人物/この時代の後の人物を扱う続編もぜひ欲しい。執筆陣の中にももり・きよしさん等、すでにそっち

    『図書館を育てた人々 日本編1』(石井 敦)の感想(1レビュー) - ブクログ
  • 第17回関西文脈の会つぶやきまとめ

    Littlebamb @Littlebamb 館員の回想録ではあまり良く書かれてない、書誌学者であり館長の長田。図書館学の著作がない、発言も少ない、したがって影が薄い。 #関西文脈17

    第17回関西文脈の会つぶやきまとめ
  • 戦後初期の日本における学校図書館法諸案

    第60回日図書館情報学会研究大会の発表スライドです。(公開にあたっては,当日発表者・研究代表者の安藤友張先生ならびに共同発表者の高鷲忠美先生,根彰先生の許諾を得ております。)Read less

    戦後初期の日本における学校図書館法諸案
  • 学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)

    前回まで (1)、(2)、(3)、(4) 文庫とは何かを考える 江戸時代の学問観と文庫の関係を辿ってきて、ようやく文庫設立の動機のようなところまで書くことが出来た。しかし国学者が作った文庫以外にも、江戸時代には多数の文庫が存在した。幕府の昌平坂学問所の文庫はもとより、各藩の藩校にも文庫があったはずである。そこでどのようなものがあったのか、小野則秋の『日文庫史研究』をもとに、ごくごく簡単な一覧表を作ってみた。小野のは、九州のものが多かったり、神社が多かったりして、全国的な動向を網羅しているわけではないようだが、一応の目安になるだろう。 藩校については、近年、基資料となってきた『日教育史資料』の批判的な検証が進められつつあり、また読書論・読者論の観点から庶民の読書傾向を探る試みも出て来ているという。 近世藩制・藩校大事典 作者: 大石学出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2006/

    学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)
  • 中田邦造>図書疎開年譜 | 加賀能登の先人

    ○「ひびや128」1979の図書疎開記事(秋岡梧郎、細谷重義)より作成中の年譜。 S18.09  「図書館雑誌」に「文献の防護対策」発表(細谷1979p13) S18.12  多西村村長細谷文平倉庫、大行寺経藏、部落会倉庫、大西保助役倉庫、 坂作衛倉庫、岡野栄一倉庫を疎開契約(細谷1979p13) 内田嘉吉文庫を細谷文平倉庫に保管(細谷1979p14) S19.07   中田邦造、日比谷図書館館長に就任(秋岡1978p12) S19.08   多西村に都立全館員を集合、勤労奉仕の傍ら合宿錬成(細谷1979p15) S19秋    近藤海事文庫を大行寺経藏に運ぶ(細谷1979p15) S20.01以後  連日空爆のなか大口ものは清掃局の車で直接疎開地へ、小口のものは手車で日比谷に集結(細谷1979p15) S20.02.25  諸橋文庫大漢和最終校正刷を手車2台で運び、大雪に阻まれ烏山小学

    中田邦造>図書疎開年譜 | 加賀能登の先人
  • 東京新聞:40万冊 図書疎開 都立一中生らの奮闘を映画化:社会(TOKYO Web)

    太平洋戦争末期、東京・日比谷公園の都立日比谷図書館(現千代田区立日比谷図書文化館)から、都立一中(現都立日比谷高校)の生徒らが大量の蔵書を奥多摩に疎開させ、貴重な資料を守った。知られざる「疎開」を追ったドキュメンタリー映画「40万冊の図書」が自主製作された。同館大ホールで十二月、完成特別上映会を催す。 (井上幸一)

  • エッセイ●岡部晋典「錆びはじめてきた、図書館の伝家の宝刀を研ぐことは可能か」【リポート笠間53号・掲載】 | 笠間書院

    ホームリポート笠間掲載コンテンツエッセイ●岡部晋典「錆びはじめてきた、図書館の伝家の宝刀を研ぐことは可能か」【リポート笠間53号・掲載】 リポート笠間53号に掲載されたエッセイを公開していきます。 ※「リポート笠間」を読んだことがない方で、購読希望の方は、info@kasamashoin.co.jp宛に、郵便番号・住所・お名前をお知らせ下さい。無料でお送りいたします【送料無料・購読料無料】。 ———— エッセイ● 岡部晋典「錆びはじめてきた、図書館の伝家の宝刀を研ぐことは可能か」 岡部晋典[近大姫路大学教育学部専任講師]▼一九八二年生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程、千里金蘭大学現代社会学部専任講師を経て現職。論文に『Popper理論の情報学への適用に対する批判的検討:客観的知識のPopper哲学内部の関連性に着目して』 (社会情報学研究13・2、二〇〇七年)等。

  • 学びて時にこれを習う(4) 国学と文庫 - みちくさのみち(旧)

    国学の登場 前回まで(1)、(2)、(3) 前回の終わりで、近世思想における学問の展開と文庫について、もう一度新しいフレームのなかで考え直してみることも重要そうだと書いた。そういった図書館史を構想する場合、もちろん私自身がもっと江戸時代の出版について今のような段階を脱して詳しくならなければいけない。その点で、昌平坂学問所や紅葉山文庫、和学講談書などの和書、漢籍を引き継いでいる内閣文庫のが出たのは勉強になる*1。 幕府のふみくら―内閣文庫のはなし 作者: 長澤孝三出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2012/08/01メディア: 単行 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る さて、ここまで書いたので、やはり国学のことに触れないわけにはいかない。とはいえ、契沖から国学の四大人とされる荷田春満(1669〜1736)、賀茂真淵(1697〜1769)、居宣長(1730〜18

    学びて時にこれを習う(4) 国学と文庫 - みちくさのみち(旧)
  • 第16回関西文脈の会(2012/10/21)

    egamiday @egamiday 日図書館学関係者で論著が多い人ランキングベスト3に入るのが、和田、竹林、そして田中敬。”開架””参考”などの訳語を考案。でもなんか冷ややかにしか評価されてないらしい。 #関西文脈16

    第16回関西文脈の会(2012/10/21)
  • 歴史を描くということ - scrapbook

    図書館史に関する何気ないつぶやきがリツイートされたり、ふぁぼられたりしているようだから、書きたかったことをすこしまとめておこう。 このところ図書館歴史について書かれたを何冊か読んだ。たまたまかもしれないが、いずれのも、著者が異なるにもかかわらず、同じような観点から同じような通史が書かれていた。 おおまかに要約すると、次のとおりだ。1)明治維新直後に図書館という概念は輸入されたが政府に理解がなかったため普及に時間がかかった(普及したのは日露戦争後)、2)戦時中の思想善導に荷担しつつ設置数を伸ばしたが、3)戦後はそれを反省して図書館の自律を謳うようになり、公正性と公開性を追求し、4)中小レポートをきっかけに図書館サービスを確立し、70年代に図書館建設および利用が延びた。このような経緯を図書館関係者からなる組織の視点から書き起こされていた。 業界内の人たちによる過去の努力が社会的な文脈から

    ivory_rene
    ivory_rene 2012/10/09
    歴史を描くということ
  • 2005Report

    占領期図書館研究第3集 戦後教育文化政策における図書館政策の位置づけに関する歴史的研究 平成14 年度・15 年度科学研究費補助金(基盤研究C(2))研究成果報告書 (研究課題番号14510267) 平成17 年3 月 研究代表者 根彰 東京大学大学院教育学研究科 図書館情報学研究室 目次 占領期における教育改革と学校図書館職員問題 根彰 1 付 資料1 司書教諭(仮称)の養成ならびに設置について 23 司書教諭の設置と養成に関する要請書等の資料24 資料2 学校図書館法案に関する国会答弁資料 28 占領期初代図書館担当官キーニーの図書館制度構想: 「低予算で図書館サービスを実施するためのプログラム」(1948) にみる図書館サービスの枠組み 三浦太郎 33 付 PROGRAM FOR MORE LIBRARY SERVICE AT LESS COST

    ivory_rene
    ivory_rene 2012/10/09
    戦後教育文化政策における図書館政策の位置づけに関する歴史的研究
  • 第153回Ku-librarians勉強会報告

    関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 事務局2号です。 既報の通り、9月13日、第153回Ku-librarians勉強会で「図書館史の勉強から見えてきたこと」と題してお話しさせていただきました。 勉強会ページはこちら(togetterもあります) 簡単ですが、その要旨を掲げ、勉強会報告とさせていただきます。「関西文脈の会について」「なぜいま「図書館史」なのか」「見えてきたこと」の三つを中心に構成しました。 ---------------------------------------------- 発表概要 1.関西文脈の会について 関西文脈の会について、名称の由来、設立経緯などをお話しさせていただいた。文脈の会は、2009年の夏に東京館で、NDL職員、OB、公共・大学図書館

  • E1343 – 記念展示会「関西の図書館100年,関西館の10年」を企画して

    記念展示会「関西の図書館100年,関西館の10年」を企画して 国立国会図書館関西館では,2012年10月1日から31日の期間,「関西の図書館100年,関西館の10年」と題する展示会を開催する。展示会は関西館が開館10周年を迎えるにあたっての記念行事の一環で,筆者は企画の段階から関わった。 展示内容については検討の段階から色々なアイデアが挙がっていたが,今回の展示では,“図書館歴史”を取り上げることにした。その理由はいたってシンプルである。展示を通じて,「図書館のことをより多くの方に,もっと深く知っていただきたい」ということに尽きる。 誌読者の方はご承知のように,図書館は実に様々な業務を日々行っている。資料提供やレファレンス・サービスなどの直接的な業務もあれば,収集整理業務をはじめとして,カウンター越しには見ることのできない裏方の業務も数多く存在する。関西館が行っている図書館協力事業や

    E1343 – 記念展示会「関西の図書館100年,関西館の10年」を企画して
  • 和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    先日紹介した「マレビト・サービス」(『図書館雑誌』2012-8)脱稿後(正確には赤入れ終了直前)、編集委員会の方から「言いにくいのですが、実はこんな文献を見つけました・・・」と連絡を頂いたのだが、それが和田万吉「旅客の為めに図書館(特集:旅行読書)」(『ツーリスト』6-5(1918年))だった。私が「南益行の「観光図書館論」(『図書館界』6-3/1954.6月)が国内で初めて観光×図書館について言及したもの」というスタンスでいて、そして今回の原稿でもそう記述していたからだ。 和田万吉(1865−1934)と言えば、東京帝大附属図書館の司書〜館長を歴任するとともに、同大教授として図書館学の礎を築き、そして図書館文庫協会(現・図書館協会協会)の設立に尽力するという、"業界内レジェンド"の一人である*1。そんな和田の論文(というよりエッセイ)を見落としていたのは痛恨の極みだが、折角なのでこ

    和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)

    「検閲」問題が今熱いのかどうかは知らないが、 私が出版史を意識するようになった図書館就職後以降だけ見ても、 「検閲」のは最近結構出ている。 検閲と文学--1920年代の攻防 (河出ブックス) 作者: 紅野謙介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る風俗壊乱―明治国家と文芸の検閲 作者: ジェイルービン,Jay Rubin,今井泰子,大木俊夫,木股知史,河野賢司,鈴木美津子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2011/04メディア: 単行購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る検閲・メディア・文学―江戸から戦後まで 作者: 鈴木登美,堀ひかり,宗像和重,十重田裕一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/04/01メディア:

    戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)
  • 世界を変えた25の図書館(記事紹介)

    Online Education Databaseが、“25 Libraries That Changed the World”という記事を公開しています。記事は、世界を変えた図書館25館を紹介するもので、紀元前7世紀アッシリアのアッシュールバニパル王の図書館、アレクサンドリア図書館、トルコのペルガモン図書館等の古代の図書館のほかに、フランス国立図書館や米国議会図書館、Internet Archive等が取り上げられています。 25 Libraries That Changed the World (Online Education Database) http://oedb.org/library/beginning-online-learning/25-libraries-that-changed-the-world

    世界を変えた25の図書館(記事紹介)
  • 図書館史の勉強をはじめた理由 - みちくさのみち(旧)

    最近、図書館史を専門にしているわけではない友人たちが、続々と図書館史関係の優れた発表をしていて、焦っている。 図書館系勉強会KLC 「図書館史を勉強したい!教科書分析編」(発表者:min2flyさん) 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について(kitoneさん) 来私だって焦るほど専門ともいえないのだが、図書館史勉強会の事務局なども引き受けているので、今回は「なぜ図書館史なのか」ということについて、個人的な出発点を書いてみたい。 むろんここに書かれることは私個人の動機であって、勉強会総体の意志では全くないし、勉強会にはむしろいろいろな関心の方が参加していただいて議論したほうが面白いと思っているので、あくまで私見ということをお断りしておく。 もともと私は、大学・大学院で日近代の思想史を専攻していた。図書館でのアルバイト経験はあったが、図書館情報学を専攻したわけではな

    図書館史の勉強をはじめた理由 - みちくさのみち(旧)
  • 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ

    まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND

    図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ
  • 芸大前電話交換室と東京図書館書庫 - 昔しまち、なつかし町

    旧芸大前電話交換室(明治13 上野教育博物館書籍閲覧所書籍庫) 台東区上野公園12-8 東京に現存する最古の赤煉瓦建築。現存が数少ない林忠恕の作品。 近年まで外壁はモルタル塗りだったのを、モルタルを剥ぎ取って現在のようになっています。 ただ壁面には剥ぎ取り残したモルタルがかなりあり、また剥ぎ取る際に煉瓦まで削り取ったせいで、 ぼろぼろになっています。 旧東京図書館書庫(明治19 東京芸術大学体育室) 同上

    芸大前電話交換室と東京図書館書庫 - 昔しまち、なつかし町