Image credit: Johnxxx9 at en.wikipedia インド宇宙研究機関(ISRO)はインド版スペースシャトルとも言える、再使用型宇宙往還機(RLV)の開発を始めたようだ。これはザ・ヒンドゥ紙などが3月28日に報じたもの。 報道によると、インドは現在、二段式宇宙往還機(TSTO)や「アバター(Avatar)」と呼ばれるRLVの構想を持っており、その最初の一歩として、技術検証機「RLV-TD」を開発しているという。「RLV-TD」打ち上げにはPSLVロケットが使用され、高度約60kmに達し、「RLV-TD」は極超音速飛行や無人自律着陸などの技術検証を行う。 RLVを開発する理由について、ISROのラーダークリシュナン(K. Radhakrishnan)総裁は「再利用型を用いることで、衛星の打ち上げコストを下げることができる」と主張している。 なお、「RLV-TD」の開