カーナビって便利ですよね。我が家も最近ようやく活用していますが、知らない場所に出かけるのが楽しくなる。でも都市部では道一本間違えてたり反応が鈍かったり、田舎にいくと川や海の中をずんずん走っていたりとか、時々あれっと思うことがありませんか? カーナビを可能にしているのが、「衛星測位システム」で、複数の人工衛星が発した電波信号を受信して自分の位置を知ることができるシステムだ。日本が利用している衛星測位システムが米国のGPS(Global Positioning System)。約30機の衛星が運用中で地球の周りをグルグル回っている。もともとは米国国防総省が軍事目的で1970年代から打ち上げた衛星だったが、今や測地や測量、地殻変動の観測、津波警報、粗大ごみの不法投棄監視など、生活の色々な面で活用されている。 この衛星測位システムは米国だけでなく、ロシアのGLONASSが21機運用中(2010年7
![三菱電機 DSPACE/2010年8月分 vol.2 打ち上げ間近 準天頂衛星「みちびき」とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f57fb9091a20aaed593a8c46f9a455e4c2c35d79/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mitsubishielectric.co.jp%2Fme%2Fdspace%2Fcommon%2Fimg%2Fogp_dspace.jpg)