こんなところにも地域格差の厳しい現実があったのか…。先日、「スパモニ」は北海道札幌市で降雪あり寒風ありという極寒のホームレスの越年生活を報じたが、今朝(2011年1月12日)は神奈川県湘南海岸の砂防林で越年するホームレスを取り上げた。 場所は国道134号線沿いにある長さ11.5キロにわたる松の砂防林。ここに約90人のホームレスが居住している。県有地で居住や伐採は禁止されており、撤去や自立支援をアドバイスしているのだが、居心地いいのか応じてもらえないという。 ロレックスの時計と釣り三昧 その『集落』を訪れると、ブルーシートが張られた小屋の前でゴルフに興じる60代の男性。一角には家庭菜園なのか、立派に実ったピーマンがある。男性は「サトイモ、カブでしょ、サツマイモやカボチャも育ててる」と無農薬栽培を自慢する。回収したスクラップを売ってコメは買うが、野菜は自家栽培だ。 ホームレス生活5年という別の