Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、IHIエアロスペース社は9月14日、惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載したイプシロンロケット試験機の打ち上げに成功した。イプシロンは高い性能の低い価格の二つを両立させ、宇宙輸送に革命を起こすことを目指した野心的なロケットで、完璧な成功をもってその第一歩を踏み出した。 SPRINT-Aを搭載したイプシロンは、9月14日14時ちょうど(日本時間)、鹿児島県にある内之浦宇宙空間観測所にあるイプシロンロケット発射装置から離昇、各段を次々に分離しつつ順調に飛行し、離昇から約61分39秒後に衛星を計画通りの軌道へと投入した。その後、15時49分に衛星から受信したデータから、太陽電池パドルが正常に展開していることが確認された。 打ち上げ成功後に衛星に愛称を与えるという旧宇宙科学研究所(ISAS)から続く伝統に則り、SPRIN
2度にわたって打ち上げが延期となっていた、新型の国産ロケット・イプシロンが、14日午後、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、無事成功した。 イプシロンは発射直前に警戒区域に船が侵入する恐れがあったことから、予定より15分遅れの午後2時ちょうどに打ち上げられた。 イプシロンは14日午後2時に、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。約1時間後、予定の軌道で惑星観測衛星を切り離し、打ち上げは無事成功した。町が設けた見学場では、「今度こそ」の思いで全国から集まった見物客が打ち上げを見守った。 JAXA・奥村直樹理事長「非常に新しい打ち上げシステムで、技術実証ができたことは大変意義深い」 高性能で低コストのイプシロンは、日本のロケット産業の切り札とも言われていて、今後、打ち上げを重ねて信頼性を高めていければ、海外からの衛星の受注も期待できる。
14日、新型の国産ロケット「イプシロン」の初号機が鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、様々な人たちが見守った。 東京都江東区の日本科学未来館では、打ち上げのパブリックビューイングが開かれ、親子連れなど950人以上が詰めかけた。 会場の少年「前飛ばなかったから、今度はボーンと飛んで、すごくうれしかったです」 会場の少年「イプシロンみたいなすごいのが出てきて、(将来)それ以上のものを僕が作りたい」 群馬県の金属加工メーカー・山口精機株式会社でも、インターネットで打ち上げの様子を見つめる人たちがいた。この会社の工場で、イプシロンの燃料燃焼ケースのフタにあたる部品など、約50点が作られた。JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は、宇宙に関係する国内企業の維持や拡大が重要と考えており、同社の工場では、15年ほど前から宇宙関係の部品を受注している。イプシロンの部品は難しいものが多く、苦労が多か
2度にわたって打ち上げが延期となっていた新型の国産ロケット「イプシロン」が、14日午後1時45分に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。イプシロンは世界初の宇宙望遠鏡を備えた惑星観測衛星を載せて打ち上げられる。現地の肝付町から鹿児島読売テレビ・服部友一記者が中継する。 午前11時半現在、発射場の周辺は薄い雲に覆われているが、打ち上げには支障はないという。イプシロンは整備塔から出され、打ち上げの時を待っている。 イプシロンはパソコン1台でも打ち上げを行うことができる世界初のモバイル管制システムを取り入れた新型ロケットだが、相次いで不具合に見舞われ、打ち上げは2度にわたって延期された。JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は特別点検チームを立ち上げ、打ち上げに備えてきた。 一方、町が設けた見学場には、朝から多く人が詰めかけている。
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた国産の新型ロケット、イプシロンは、午後3時すぎ、高度1150キロ余りで搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。 これを受けて、JAXAは午後4時15分から記者会見を開きました。 「ことばにならないぐらい感動した」 奥村直樹理事長は「打ち上げが成功し、ことばにならないぐらい感動した。イプシロンは新しい打ち上げシステムを取り入れており、その技術の実証ができたことは大変、意義深い。わが国のロケット技術の開発は、大きな節目を迎えることができたと思う」と話しました。 「ようやく心の底から笑える日が来た」 一方、イプシロンの打ち上げチームのリーダーを務めたJAXAの森田泰弘プロジェクトマネージャは、「台風が小笠原付近にあったため、打ち上げができるか、ぎりぎりまでドキドキしていた。M5ロケットが廃止されてから7年間、チーム一丸となって頑張って開発に
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた国産の新型ロケット、イプシロンは、午後3時すぎ、高度1150キロ余りで搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。 観測所の周辺住民およそ200人は、前回に続いて14日も、万一に備えて発射場から離れた場所に避難して打ち上げを見守りました。 イプシロンの発射場から半径およそ2キロは、万一のロケットの異常に備えて午前10時45分から一般の人たちは立ち入ることができない警戒区域に指定され、対象となる5つの地区の住民およそ200人が、発射場からおよそ3キロ離れた肝付町の施設、内之浦銀河アリーナなどに避難しました。このうち発射場からおよそ500メートルの場所に当たる長坪地区では、23人の住民のほとんどが65歳以上の高齢者で、先月27日に続く避難とあって、予定の時刻より早めに自宅の外で迎えの車を待つ人もいました。 また内之浦銀河アリーナでは、避難して
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた国産の新型ロケット、イプシロンは、午後3時すぎ、高度1150キロ余りで搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。 イプシロンに搭載された惑星分光観測衛星「SPRINT-A」は、JAXA=宇宙航空研究開発機構が、およそ48億円をかけて開発した小型の人工衛星です。 縦横1メートル、高さ4メートルほどの大きさで、重さはおよそ350キロあり、紫外線を使って金星や木星などの惑星を観測する望遠鏡を搭載しています。 惑星の大気が宇宙空間に流出するメカニズムを解明するのが目的で、地球になぜ、生命に必要な大気が存在するのか、手がかりを探る計画です。
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた国産の新型ロケット、イプシロンは、午後3時すぎ、高度1150キロ余りで搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。 イプシロンは、JAXA=宇宙航空研究開発機構が、3年前から200億円余りをかけて開発した固体燃料を使った小型ロケットです。 高さ24メートル、直径2.6メートル、重さ91トンの3段式のロケットで、燃料として、火薬の一種である「固体燃料」がおよそ79トン、搭載されています。 打ち上げが行われたのは、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所です。 イプシロンは打ち上げコストが高いことを理由に、7年前に廃止されたM5ロケットの技術を受け継ぐ一方で、1段目のロケットに、日本の主力ロケット「H2A」の補助ロケットをそのまま使用するなど、コストの削減が図られています。 また、発射管制のシステムは、イプシロンのために、新たなものが開発されまし
新型の国産ロケット、イプシロンは、14日午後1時45分に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定でしたが、警戒区域に船舶が入る可能性があったためJAXA=宇宙航空研究開発機構は打ち上げ時刻を15分遅らせ、午後2時に打ち上げることを決めました。 新型の国産ロケット、イプシロンは鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から、14日午後1時45分に打ち上げられる予定でした。 しかし、直前になって、警戒区域の海域に船舶が入る可能性があったため、打ち上げ時刻を15分遅らせ、午後2時に打ち上げることを決めました。 イプシロンに搭載された衛星を予定の軌道に入れるためには、打ち上げを午後2時半までに行う必要があります。 イプシロンは先月27日、予定時刻の直前になって機体の異常が誤って検知されたため、打ち上げが14日に延期されていました。
3時間ほど前 「イプシロン」は打ち上げの3時間ほど前、組み立てが行われた建物から外に出され、発射地点に据え付けられます。
先月、打ち上げが直前になって中止された新型の国産ロケット、イプシロンは、14日午後1時45分、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定です。機体は発射地点に据え付けられ、準備作業は順調に続けられています。 イプシロンは、JAXA=宇宙航空研究開発機構が、12年ぶりに開発した新型の国産ロケットです。 先月27日に打ち上げられる予定でしたが、直前になって、機体の異常を示すデータが誤って検知されたため、打ち上げが延期されていました。 イプシロンの高さは24メートルほどと、日本の主力ロケットH2Aの半分程度の大きさで、1段目には、「H2A」の補助ロケットがそのまま使用されました。 点検作業も一部がコンピューターによって自動化され、打ち上げにかかるコストは、H2Aのおよそ3分の1の38億円程度に抑えられています。 機体は、午前11時前に組み立てが行われた建物から外に出され、発射地点に据え
先月、打ち上げが直前になって中止された新型の国産ロケット、イプシロンは、14日午後、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定です。 イプシロンは、JAXA=宇宙航空研究開発機構が、12年ぶりに開発した新型の国産ロケットです。 先月27日に打ち上げられる予定でしたが、直前になって機体の異常を示すデータが誤って検知されたため、打ち上げが延期されていました。 イプシロンの高さは24メートルほどと、日本の主力ロケットH2Aの半分程度の大きさで、一段目には「H2A」の補助ロケットがそのまま使用されました。 点検作業も一部がコンピューターによって自動化され、打ち上げにかかるコストはH2Aのおよそ3分の1の38億円程度に抑えられています。 機体は現在、組み立てが行われた建物の中にあり、このあと午前10時45分すぎ、打ち上げの3時間ほど前に姿を見せる予定です。 今回、機体には惑星を観測するため
安倍晋三首相は14日、国産の新型ロケット「イプシロン」初号機の打ち上げ成功を受け「我が国の宇宙技術の信頼性の高さを証明するものだ。成功が我が国の宇宙輸送システムにおける自律性の確保、宇宙開発利用のより一層の進展、さらには将来の
衛星の一部を貸し出します――。東京大学の研究者らが小型の人工衛星を宇宙に打ち上げて、民間企業などに実験や観測として使ってもらう「レンタルスペース」事業を始める。宇宙利用のハードルを下げるのが狙い。衛星利用にかかるコストは自前で打ち上げる場合の100分の1以下になる。2014年春に始め、将来は国産の新型ロケット「イプシロン」の活用も検討する。衛星の貸し出しを始めるのは、東大の中須賀真一教授らのグ
新型ロケット「イプシロン」の成功で、日本は低コストで機動力のある新たな「基幹ロケット」を手にした。液体燃料を使うH2Aなどの大型機と、固体燃料を使う小型機のイプシロンが両輪となり、多様化する衛星需要に柔軟に対応できるようになる。 イプシロンを主力機のH2Aと比較すると、全長は約24メートルでほぼ半分。人工衛星を低軌道に打ち上げる能力は1・2トンで約8分の1だ。ただ、打ち上げ費用はH2Aの約100億円と比べて38億円(本格運用時)と格段に安い。 政府の宇宙政策委員会は5月、イプシロンをH2Aや増強型のH2Bと同様に、国にとって不可欠な基幹ロケットと位置付ける方針を打ち出した。狙いは宇宙輸送の効率化だ。 人工衛星は重さ数トンの大型衛星から、数百キロ以下の小型衛星や超小型衛星まで多様なタイプがある。大型衛星はH2Aなどの大型機で打ち上げればよいが、小型衛星に適したロケットが日本にはなく、小さな荷
内之浦宇宙空間観測所から打ち上がる新型ロケットイプシロン=14日午後2時、鹿児島県肝付町(山田哲司撮影) 新型ロケット「イプシロン」の成功で国産の固体燃料ロケットが7年ぶりに復活した。半世紀以上に及ぶ固体燃料の伝統継承だけでなく、宇宙開発の自由度が高まる意義は大きい。 固体燃料ロケットは、米国からの技術導入で始まった液体燃料ロケットとは違う日本独自の技術で、多くの成果を挙げてきた。先代のミュー(M)5が割高な費用を理由に廃止された反省から、イプシロンは安さを最優先。既存技術の転用でコストを削減する一方、新技術で管制作業の省力化を進めた。 低コストの小型機が誕生したことで、H2Aのような大型機よりも割安に小型衛星を打ち上げる環境が整った。今回のような科学衛星だけでなく、防災用の観測衛星などが充実すれば国民生活にも役立つ。 ただ、初号機の打ち上げでは単純ミスが相次いだ。特に姿勢異常の誤検知は省
イプシロンロケット打ち後会見 打ち上げが成功し会見する右から澤井秀次郎・惑星分光観測衛星プロジェクトマネージャ、森田泰弘イプシロンロケットプロジェクトマネージャ。観測衛星は「ひさき」と命名された=14日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(山田哲司撮影) 新型ロケット「イプシロン」初号機の打ち上げ成功について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で記者会見した森田泰弘プロジェクトマネージャの主な一問一答は次の通り。 --現在の心境は 森田 チーム一丸となって頑張ってよかった。チームを率いる立場として日頃、自信満々で語っているが、実際はほとんど眠れないような夜を過ごしていた。これほどの成功は想像していなかった。 --カウントダウンの際の気持ちは 森田 何回も練習したので、かなり静かで、すがすがしく、無心な気持ちだった。 --発射の瞬間は 森田 前回の延期があったので、今
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日午後2時、新開発の小型ロケット「イプシロン」初号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げた。午後3時すぎ、搭載した衛星を予定の軌道に載せ、打ち上げは成功した。日本の新型ロケットの打ち上げは「H2A」以来12年ぶり。需要が拡大する小型衛星の商業打ち上げへ一歩前進した。イプシロンは全長24メートルで重量91トンと、主力のH2Aの半分以下。固体燃
主原料は「逆境とよき仲間」=性能計算書の伝統も復活−イプシロン 主原料は「逆境とよき仲間」=性能計算書の伝統も復活−イプシロン 打ち上げに成功した新型ロケット「イプシロン」の性能計算書の表紙。旧宇宙科学研究所以来の伝統で、実在の焼酎ラベルをもじっている(宇宙航空研究開発機構提供) 主原料は逆境とよき仲間−。新型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ成功を受け、開発責任者の森田泰弘宇宙航空研究開発機構教授は14日、ロケットの軌道計算などを記した「性能計算書」を公開した。 固体燃料ロケットの打ち上げでは、性能計算書の表紙に遊び心を加えるのが旧宇宙科学研究所以来の伝統。近年は日本酒などのラベルをロケットや搭載した衛星にちなんでパロディー化し、メッセージを加えるのが通例になっている。 先代ロケットの「M(ミュー)5」以来7年ぶりとなったイプシロンでも、この伝統は引き継がれた。今回は「絶対いい
TOP > トピックス > トピックス > 2013年 > イプシロンロケット試験機打上げ成功!惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の愛称は「ひさき(HISAKI)」に 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成25年9月14日14時00分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載したイプシロンロケット試験機を打上げました。 ロケットは正常に飛行し、打上げ後約61分39秒にSPRINT-Aを正常に分離したことを確認しました。 今回のイプシロンロケット試験機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお、ロケット打上げ時の天候は曇り、東北東の風(8.1m/s)、気温27.2℃でした。 惑星分光観測衛星(SPRINT-A)については、本日15時49分から内之浦局で受信したデータにより太陽電池パドル(SAP)が正常に展開された事を確認
新型ロケット「イプシロン」初号機が14日午後2時、鹿児島県肝付(きもつき)町の宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で打ち上げられた。約1時間後、惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。国産の新型ロケットは主力機のH2A以来、12年ぶり。 打ち上げは午後1時45分の予定だったが、警戒区域に船舶が侵入する恐れがあり15分延期された。 イプシロンは固体燃料を使う3段式の小型ロケットで全長約24メートル。JAXAが約200億円で開発した。固体燃料ロケットの打ち上げは、平成18年に廃止された先代のM5以来。 人工衛星を搭載できる国産ロケットは液体燃料を使う大型機のH2Aと、その増強型のH2Bだけだった。小型機が新たに加わることで、需要が増えている小型衛星を低コストで打ち上げることが可能になり、宇宙利用の拡大につながると期待される。
新型ロケット「イプシロン」初号機が14日午後2時、鹿児島県肝付(きもつき)町の宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で打ち上げられた。順調に行けば約1時間後、惑星観測衛星「スプリントA」を南米上空の予定軌道で分離する。国産の新型ロケットの打ち上げは主力機のH2A以来、12年ぶり。 打ち上げは午後1時45分の予定だったが、警戒区域に船舶が侵入する恐れがあり15分延期された。 イプシロンは固体燃料を使う3段式の小型ロケットで全長約24メートル。JAXAが約200億円で開発した。固体燃料ロケットの打ち上げは、平成18年に廃止された先代のM5以来。 イプシロンは低コストと効率性が特徴。H2Aの固体ロケットブースターやM5の技術を転用して開発費を抑えた。IT(情報技術)の活用で簡易な打ち上げ管制を実現し、初号機は機体を自動点検する世界初の装置を搭載した。 打ち上げは当初、8月22日の予
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は14日、新型ロケット「イプシロン」で打ち上げた観測衛星「スプリントA」の愛称を「ひさき」と命名すると発表した。
会見後、イプシロンの模型を抱えて笑顔を見せる森田泰弘プロジェクトマネジャー=14日午後、鹿児島県肝付町、池田良撮影打ち上げ後の会見で、握手を交わし喜ぶ(左から)森田泰弘、沢井秀次郎の両プロジェクトマネジャー=14日午後、鹿児島県肝付町、池田良撮影 新型ロケット「イプシロン」の打ち上げ成功を受け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日午後4時過ぎから会見を開いた。JAXAの奥村直樹理事長は「2回の延期で心配をお掛けしたが、支援のおかげで成功できた。地元や国民のみなさんに感謝します」と語った。 トピックス「イプシロン」【写真特集】イプシロン打ち上げ成功 イプシロンの開発責任者、森田泰弘プロジェクトマネジャーは「ようやく心の底から笑える日が来た。つらい思いもして、生みの苦しみも味わったが、がんばって良かった。終わってみれば最高でした」と笑顔を見せた。 惑星観測衛星「スプリントA」を手がけ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、イプシロンロケットで打ち上げた惑星観測衛星「スプリントA」の太陽電池パネルが開いたことを確認した。衛星の状態は正常という。 トピックス「イプシロン」 また、衛星の愛称を「ひさき」と名付けたと発表。鹿児島県肝付町にある岬の「火崎(ひさき)」と、観測対象の惑星が「太陽(ひ)の先」であることが由来だという。 火崎は、地元で一番最初に朝日が昇り、漁の安全を祈願する場所。衛星を手がけた沢井秀次郎プロジェクトマネジャーは「地元・肝付町にとって新しい夜明けの象徴となりたい。内之浦を旅立つ船(イプシロン)の安全な航行を祈りたい」と命名への思いを語った。 関連記事JAXA「延期2回、心配お掛けした」 イプシロン成功9/14イプシロン打ち上げ成功 惑星観測衛星を予定軌道に投入9/14イプシロン打ち上げ、午後2時に変更 船舶近づく可能性9/14イプシロン発射最終段階
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成25年9月14日14時00分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載したイプシロンロケット試験機を打上げました。 ロケットは正常に飛行し、打上げ後約61分39秒にSPRINT-Aを正常に分離したことを確認しました。 今回のイプシロンロケット試験機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお、ロケット打上げ時の天候は曇り、東北東の風(8.1m/s)、気温27.2℃でした。
白煙を上げて上昇する新型ロケット「イプシロン」(14日午後2時、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で)=浦上太介撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の新型ロケット「イプシロン」が14日午後2時、鹿児島県肝付町(きもつきちょう)の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。 同3時過ぎ、搭載した衛星を分離し、打ち上げは成功した。 日本の新型ロケットの打ち上げは2001年の「H2A」以来、12年ぶり。内之浦からの衛星打ち上げは7年ぶり。 イプシロンは、全長24・4メートル、重さ91トン。最大1・2トンの衛星を打ち上げることができる。省力化と低コスト化を徹底し、打ち上げ費用を先代のM(ミュー)5ロケットの半分(38億円)に抑えたのが特徴。初打ち上げとなる今回は、世界初の惑星観測専用の望遠鏡衛星「スプリントA」を積んでいる。先月27日、コンピューターが姿勢異常を誤検知し、発射19秒前に
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた新型の国産ロケット、イプシロンは打ち上げから1時間余りあとの午後3時すぎ、予定どおり、惑星を観測する衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。
新型の国産ロケット、イプシロンは、14日午後2時に、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。 イプシロンはこのあと、打ち上げから1時間余りで、搭載した衛星を切り離す予定です。
打ち上げられたイプシロン=14日午後2時、鹿児島県肝付町、池田良撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日午後2時、新型の固体燃料ロケット「イプシロン」を、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。イプシロンは、惑星観測衛星「スプリントA」を載せ、爆音を響かせながら上昇した。 イプシロンは全長約24メートル、重さ約90トン。液体燃料の大型ロケット「H2A」に使われている固体補助ロケットを1段目に流用し、部品の一体化やチェックの自動化などを進めたことで、打ち上げ費を先代の固体燃料ロケット「M(ミュー)5」から38億円に半減させた。 内之浦から大型ロケットが発射されたのは2006年以来7年ぶり。8月27日にも発射目前まで秒読みが進んだが、予定の19秒前に異常が誤検知され、中止されていた。この日の再挑戦には再び、大勢の見学者が集まり、発射を見守った。 関連記事イプシロン打ち上
登壇者 イプシロンロケットプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 森田泰弘 惑星分光観測衛星プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 澤井秀次郎 中継録画 ※音がかなり大きいです。ご注意下さい (01:05に始まります) Video streaming by Ustream 参考リンク イプシロンロケット/惑星分光観測衛星(SPRINT-A)特設サイト | ファン!ファン!JAXA!(http://fanfun.jaxa.jp/countdown/epsilon/index.html) イプシロンロケットY-1ブリーフィング(2013年8月26日) - ただいま村(http://ima.hatenablog.jp/entry/2013/08/26/130000) イプシロンロケット試験機Y-1記者ブリーフィング資料PDF※8月26日版(http://www.rocket.jaxa.j
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1379072813/ 今度は76年ぶり!マー君通算25連勝の“世界記録”更新 ◇パ・リーグ 楽天6―2オリックス(2013年9月13日 Kスタ宮城) 楽天の田中将大投手(24)は13日、Kスタ宮城でのオリックス戦で10安打を浴びながら2失点完投。開幕21連勝となり、昨年からの通算で25連勝に記録を伸ばした。 6日の前回登板、日本ハム戦で101年ぶりの世界新記録となる開幕20連勝を達成、この記録更新と1936~37年にカール・ハッベル(ジャイアンツ)が記録した通算24連勝の76年ぶり更新を達成。また、西鉄・稲尾和久が57年にマークした同一シーズン20連勝のプロ野球記録も更新した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130913-00000095-spna
こちらのページは tanukifont.com へ移転しました。お手数ですがブックマーク等の変更をお願いします。20秒後に新URLへジャンプします。
アニメ「進撃の巨人」のオープニング(自由の翼Ver)で使われている文字を真似て作ったという「自由の翼フォント」が9月11日に公開されました。Twitterなどで話題になっており、早速「使ってみた」という報告も。無料でダウンロードできます。 M+FONTSフォントを元にデザインしたそうで、英数、ひらがな、カタカナ、漢字(第一水準まで)を収録。力が抜けた感じと角張っている感じが良い塩梅でミックスされた不思議なデザインですね。 作者はたぬき侍(@tanukizamurai)さん。ほかにも油性ペンで書いたみたいな「たぬき油性マジック」や幼い子どもの字をイメージした「ようじょふぉんと」など、ユニークなフリーフォントを公開しています。 ようじょふぉんともあります advertisement 関連記事 リ、リヴァイ兵長の香りですと……!!!! 「進撃の巨人」の香水が登場 エレン、ミカサ、リヴァイの3種類
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く