リーグ2位の巨人は5日、首位・広島との直接対決第1ラウンド(マツダ)に5-4で勝利。5・5ゲーム差としたが、先発したエース・菅野智之投手(26)はまた白星を逃した。 2回に会沢のバックスクリーンへの先制5号ソロを被弾。そして3回、先頭・田中に初球を投じた直後、顔をしかめて自らタイムを取りベンチ裏に消えた。治療後に続投したがルナに適時二塁打を浴び、4回2失点で降板した。 試合後には自ら、前回登板中に左足親指の爪の中にできていたマメの痛みが悪化したと告白。「傷は時間がたてば治る。次回はチームを助けられるようにしたい」と軽傷を強調した。 それにしてもツキがない。防御率は1・77でリーグ断トツだが、最近8試合で1勝4敗。ここまで6勝(5敗)にとどまり、チーム内でもこの日8勝目をあげた中継ぎのマシソン、7勝の田口に次ぎ、内海とともに3位となっている。 対照的なのが、相手先発・野村。防御率2・95なが
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