本田健氏の本にあった話である。 ちょっと衝撃的な見解で、この箇所をちゃんと 読みたくて、この本を購入した。 「心配の本質は、呪いである」ことを 忘れない 親が子どもを心配するのは当たり前。 あなたは、そんなふうに思っているかもしれま せん。 でも、あなた自身、親に心配されて、それを鬱 陶しく思ったり、ときには腹が立ったりしたこ とはなかったでしょうか。 心配の本質は、ネガティブな未来をイメージ して、それが必ず起きると確信することです。 一種の「呪い」だといってもいいでしょう。 たとえば、子どもの将来の経済状態を心配し ていたとしましょう。 「いまみたいな小さな会社で大丈夫なのか」 「貯金もなくて、老後はどうするんだ」 そんなことばかりを考えてしまいますが、そ れは心配というよりは、むしろ確信といったも ので、「将来、この子はお金に困惑」と決めつ けています。 それがいつのまにか呪いのよう