2019年は、世界の天文ファンにとってうれしい1年になりそうだ。日食や月食が年に複数回起こり、水星の影が太陽を横切るなどの天文現象が見られるのだ。今年の天体ショーの幕開けは部分日食。1月6日、北海道から沖縄まで、日本全国で観測可能だった。天候が悪かったなどで6日の部分日食を見逃してしまった、という人も安心してほしい。年内に日本でももう1度部分日食が見られるからだ。以下、2019年注目の世界で見
こ、これが火星なのか…。火星探査機キュリオシティから送られてきたパノラマ写真2018.02.03 22:0056,403 岡本玄介 赤い荒野が広がっています。 火星に降り立った探査機ローバーのCuriosity(キュリオシティ)が、ヴェラ・ルービン・リッジという山の頂上に到達しました。そこで、周囲をグルッと一望できる美しいパノラマ写真を送ってくれましたよ。 撮影されたのは16枚の広角写真で、それらを繋ぎあわせると360度になるのです。 撮影日は2017年10月25日で、山の標高は327m。NASAが画質を調整し、地上の日中程度の明るさに直した状態のものです。写真を左から右に流して動画にしたのがこちら。 Video: NASA Jet Propulsion Laboratory/YouTube実はここ、ゲイル・クレーターという大昔に隕石が衝突した窪地なんだそうです。動画で遠くに見える山脈は、
8月12日と13日にはペルセウス座流星群、11月14日には68年ぶりの近さで月が地球に接近するスーパームーンが見ごろを迎えるなど、天体ショーが相次ぐ2016年。こうした天体ショーは毎年繰り広げられているが、これまで天体愛好家の主な層は年齢層の高い男性だった。しかし、近年天体望遠鏡の売り場には若い女性の姿が目立つ。何が天体観測と女性を結びつけたのか。調べると音楽フェスに行き当たった。天体観測を楽しむ女性たちの様子、そして初心者でも手軽に天体観測が楽しめるグッズを2回にわたって紹介する。
あなたの“願い”はかなう? 世界初の「人工流れ星」に驚き:水曜インタビュー劇場(流れ星公演)(1/7 ページ) 「出世したい。出世……。ちぇ、また言えなかったよ」――。 流れ星が消えるまでに願い事を3回となえると、その願いはかなう。おまじないのような、伝説のような話を聞いたことがあると思うが、流れ星はすぐに消えてしまうので、実際に言えたことがある人はほとんどいないはず。 しかしである。数年後、流れ星が流れている間に、願い事を3回言えるようになるかもしれないのだ。「またテキトーなことを言って。まさかスピードが遅くなるっていうの? バカバカしい」と思われたかもしれないが、その“まさか”である。宇宙ベンチャーの「ALE(エール)」が、人の手で流れ星を流そうとしているのだ。 自然の流れ星は、宇宙空間に漂う数ミリ程度のチリが大気圏に突入し、明るい光を放ちながら燃えることで発生する。同社の岡島礼奈CE
赤い惑星、火星には今も水があって、季節や地域によっては地表を流れているとする観測結果をアメリカの研究チームが発表し、火星では今も水が存在している可能性を示す新たな成果として注目されています。 なかでも注目したのは、温度が上がると火星の特定の地域に現れて、温度が低くなると消える黒い「筋」で、山肌に沿って細く伸びる姿は水の流れのように見えるため、上空から赤外線などを使ってその成分を詳しく分析しました。 その結果、黒い「筋」から水と塩類の化合物が観測され、研究チームは黒い「筋」は塩類を多く含んだ水が火星の地表を流れた跡である可能性が高いとしています。 アメリカは複数の探査機で火星の研究を進めていて、これまでの観測から、火星にはかつて大量の水が存在し、地表には川や湖があったとみられることが分かっています。 研究チームは「火星では今も季節と地域によっては、水が液体で存在する可能性を示す観測結果だ」と
国立天文台(東京都三鷹市)が開発・公開中の天体シミュレーターソフト「Mitaka(ミタカ)」をご存じだろうか。最新バージョンをパソコンにインストールすれば、米探査機ニュー・ホライズンズが7月14日に冥王星に接近した軌跡も、実際のデータに基づいて見ることができる。市販の周辺機器を組み合わせれば宇宙の変化を3D立体視できるなど、無料とは思えないクオリティーの高さだ。開発担当者に最新版の特徴と楽しみ方を聞いた。
2006年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」は、2007年には木星の軌道を通過し、その後は1日160万キロ近いスピードで飛び続けている。この史上最速の探査機でさえ、約50億キロ離れた冥王星に達するには9年半の歳月を要した。時速4万8000キロ超の速さで進む探査機が冥王星のそばを通過するのにかかった時間は、たったの3分だ。それでも冥王星から遠く離れる前に、探査
分厚い雲と460℃もの表面温度がこれまで研究を大きく阻んできた金星だが、最近の研究で主要な謎の1つが解明された。今回の発見は、地球の成り立ちを理解するのにも貢献しそうだ。 欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ビーナス・エクスプレス」のデータから、金星が今も活発な地質活動を続けている新たな証拠が得られた。複数の火山が噴火し、温度が815℃を超えているところもあるという。ビーナス・エクスプレスは8年余りにわたって金星を周回し、昨年12月にミッションを終えていた。(参考記事:「ビーナス・エクスプレス、大気圏に突入」) 今回の研究成果は「Geophysical Research Letters」誌に掲載された。論文の共著者で、米ブラウン大学の惑星学者ジェームズ・ヘッド氏は「実に刺激的なデータです」と話す。ヘッド氏は金星を「地球の『悪魔の双子』」と呼ぶ。組成、大きさ、そして火山活動の可能性があるとい
DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
多摩六都科学館(東京都西東京市)は7日、世界最多の1億4000万個の星を投影できるプラネタリウムドームを新装オープンする。 昨年11月から改装のため休止していたが、最新鋭機を導入して再スタートを切る。 同館によると、ドームは直径27・5メートルで、東日本で最大の大きさ。改装でスクリーンを張り替えたため継ぎ目がほとんど見えなくなり、漆黒の星空を再現できるようになった。またLEDを使った投影機を新たに導入したことで、改装前に比べ、約5600倍の1億超の星を映すことができるようになった。プラネタリウムでは世界最多の数といい、天の川を一つ一つの星の集団として再現できるという。 同館では1994年の開館以来、同じ投影機や映写機を使い続けてきた。いずれも老朽化し、故障しても部品の調達が困難になったため、新機器を導入することにした。プラネタリウム解説員の雨森勇一さん(47)は「来場者の年齢層に合わせて
【宇宙ヤバイ】 灼熱の惑星・水星に氷? 米探査機の画像で確認 Tweet 1: コラット(新疆ウイグル自治区):2012/06/04(月) 00:54:10.24 ID:L8kPa2e+0 太陽に最も近く、灼熱(しゃくねつ)の惑星である水星に氷が存在するという仮説を、 米水星探査機「メッセンジャー」が撮影した画像が裏付けたと、米ジョンズ・ホプキンス大などの 研究チームが米専門誌に発表した。 水星の極域には、20年以上前に地球からの電波望遠鏡の観測で、氷に覆われた木星の 衛星のように、電波を強く反射する領域が見つかっている。そのため、氷がある可能性が 指摘されているが、昼の水星表面温度は約400度に達し、仮説の真偽は不明だった。 研究チームは、水星の軌道を周回するメッセンジャーの撮影画像を分析し、南極付近の 複数のクレーター(最大直径180キロ・メートル)の内側に、永久に太陽光が当たらない
日本の広い範囲で観察できるのは平安時代以来932年ぶり、という金環日食が2012年5月21日の朝7時半前後に起りました。部分日食は3時間弱、金環日食は最長約5分となっており、日本各地で撮影された画像がネット上がっていたのでまとめてみました。 01:金環日食キターーー #eclipse NOW on Twitpic 02:朝日新聞デジタル:金環日食・列島中継 - ニュース特集「2012金環日食」 - フォトギャラリー 03:Twitter / @BYSstudio: 金環日食撮ったww明るかったから無理だと思ってたけど ... 04:20120521 金環日食をインターバル撮影してみた - YouTube 05:キレイな日食が撮れました。 - 写真共有サイト「フォト蔵」 06:金環日食 - 写真共有サイト「フォト蔵」 07:金環日食 (annular eclipse) | Flickr -
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く