J1・G大阪、呂比須氏の監督断念 J1・G大阪は16日、来季監督にブラジル出身で元日本代表FWの呂比須ワグナー氏の招聘(しょうへい)を断念した。 日本国籍の呂比須氏が、Jリーグ監督就任に必要なS級ライセンスを保有せず、資格保有と認定されるブラジルでの指導実績もないと日本サッカー協会が判断したため。金森社長は「強化部がブラジルで改めて人選作業を始めた。第1候補は呂比須さんの師匠にあたる人物。呂比須さんにはヘッドコーチ就任をお願いした。チームに混乱を招くような2頭政治は行わない」と説明した。
神戸、元日本代表DF高木獲得へ 【拡大写真はコチラ】 神戸が獲得に乗り出したG大阪の元日本代表DF高木(左) J1神戸が今季終了時にG大阪を退団した元日本代表DF高木和道(31)に正式オファーを出していることが10日、わかった。08年の岡田ジャパン時代には、南アW杯のアジア予選にも出場した大型DFに来季のさらなる飛躍を託す。同じく獲得を目指している磐田との争奪戦となるが、神戸入りが有力とみられる。また、高木と同じくG大阪を退団した元日本代表MF橋本英郎(32)の獲得も、この日までに決定した。 躍進を期す深紅の軍団が、経験豊富な大型DFに白羽の矢を立てた。神戸の関係者によれば、G大阪を退団したDF高木については、早い段階から興味を持っており、既に正式オファーを送付済み。高木自身も神戸でのプレーに興味を持っているという。 高木は10年指揮を執った西野監督の退任に伴う世代交代の波を受け、退団が
G大阪、日本代表DF今野ら獲得へ J1・G大阪が新体制づくりに向けて、メンバー編成を刷新する。戦力強化へ、日本代表DF今野泰幸(FC東京)、FWチョ永哲(新潟)の獲得に動きだしたことが4日までに分かった。また、レンタル移籍しているMF倉田秋(C大阪)、MF寺田紳一(横浜FC)の復帰も確定した。 また、元日本代表DF高木和道、MF金承龍、FWアフォンソの退団が判明。高木は磐田、大宮などが獲得に意欲的で国内移籍が確実だ。複数クラブから獲得オファーのあるDF山口智の去就は流動的。すでに来季以降の契約を更新しているFW李根鎬も金承龍の退団に伴い、母国・韓国のKリーグ復帰を目指す動きを見せている。今季限りで退任する西野監督のカラーが、一掃されることになりそうだ。 (2011年12月5日)
ガンバ奇跡Vならずも“西野流”最後まで 【拡大写真はコチラ】 J1最終戦を勝利で飾り、サポーターにあいさつするG大阪・西野監督=アウスタ 「J1、清水1‐3G大阪」(3日、アウスタ) 最善を尽くしたが、奇跡は起こらなかった。3得点で清水に快勝したもののリーグ優勝を逃した試合が、G大阪で指揮を執る最後の機会になった。西野監督は「10年やって1度しかリーグ優勝できなかった。でも、監督というポジションは自分に合っている」と総括。常勝軍団の一つの時代が幕を閉じた。 逆転優勝を信じて挑んだ最終戦は、チームスタイルを体現した。前半9分に先制を許したが、同32、39分にFW李根鎬の連続ゴールで逆転。後半7分にはMF二川が相手を突き放す3点目。巧みなパスワークと波状攻撃で相手を圧倒した。 試合後にスタンドのサポーターへのあいさつを済ませると、選手が指揮官を取り囲んで胴上げ。西野監督は「やめてくれ」と拒み
3位・G大阪、西野監督へ万博惜別星贈る 【拡大写真はコチラ】 別れを惜しむファンに囲まれる西野朗監督 いよいよ大詰め。3位のJ1、G大阪は25日、大阪府吹田市内の練習場で、仙台戦(26日・万博)に向けた最終調整を行った。今季限りでの退任が決まった西野朗監督(56)の去就騒動で、かえってチーム結束力は強まった。すでに自力優勝の可能性はないが、逆転Vを信じて今季のホーム最終戦に挑む。首位の柏が勝って、2位名古屋が引き分け以下、あるいは柏が引き分けでも名古屋が負け、G大阪が引き分け以下なら残り1試合を残して柏の初Vが決まる。 わずかな可能性しか残されていない。G大阪は2連勝して、首位柏と2位名古屋が崩れるのを待つしかない。26日に柏が勝てば、その時点でVの可能性は0になる。それでも、6年ぶりのリーグ優勝達成を、チームの誰もが信じて疑わない。 今週は指揮官の退任騒動でチームが揺れた。だが、それを
G大阪・橋本、退団へ 神戸移籍最有力 【拡大写真はコチラ】 G大阪を退団する橋本(左) J1・G大阪の元日本代表MF橋本英郎(32)が、今季限りで退団することが23日、決定的となった。この日、西野朗監督(56)が今季限りで退任することを発表したクラブは、体制の刷新を宣言。下部組織から育ち、トップ昇格となった98年からG大阪一筋でプレーをしてきた功労者がチームを去る。橋本自身は現役続行を望んでおり、移籍先はJ1神戸が最有力と見られる。 栄華を誇った青黒軍団を支えたベテランが、今季限りでクラブを去る。関係者によれば、今季限りで契約満了となる橋本に対しては、既に契約を延長しない旨を通達しているという。 西野監督との契約満了が発表されたこの日、山本強化本部長は「今年のレギュラー陣を一応の主体に、そこに足して、弱いポジションの補強と、より競争してもらいたいFWと2列目の補強は間違いなくする。人数的
G大阪・宇佐美が惜別弾!号泣「感謝」 【拡大写真はコチラ】 試合後、G大阪イレブンから胴上げされる宇佐美=万博競技場(撮影・山口 登) 「J1、G大阪3‐2神戸」(13日、万博) G大阪はこの試合を最後にドイツへ移籍するMF宇佐美貴史(19)が惜別のゴールを決めるなど大活躍し、3‐2で神戸に競り勝った。2試合消化が少ないG大阪は勝ち点29で3位に浮上。神戸は3連敗で9試合勝ち星がなく、降格圏手前の15位まで降下。C大阪は磐田に2‐3で敗れた。柏は広島に逆転勝ちし、勝ち点34で首位を守った。 ◇ ◇ グラウンドを1周して、観客席のサポーターに別れのあいさつ。「とにかく、感謝の思いしかない」とMF宇佐美は号泣した。ゴール裏では、サポーターが用意したハシゴを上り、観客席に乱入。「何かあったら、どうする」と金森社長を激怒させ周囲を大慌てさせるほど感情が爆発した。 ラストゲームは“ガンバの至宝
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く