写真撮影が好きなあなた、最近どんなデジタルカメラをお使いだろうか。長年使い込んできた一眼レフ? 手のひらに乗るコンパクトカメラ? そもそも撮影はスマートフォンさえあれば事足りるのでカメラ自体を持っていない、という人も少なくないはず。 不振が続くデジタルカメラ市場だが、その中で、唯一伸びている分野が「ミラーレス」だ。 最近ではメーカー各社が新たな需要を取り込もうという動きも見せている。デジカメの生き残りに向けた“救世主”となるのか、ミラーレスの今を追った。(経済部記者 井田崚太) 2月1日、業界団体の「カメラ映像機器工業会」が発表した市場の最新データが私たちに衝撃を与えた。 去年1年間のデジカメの国内出荷台数で、一眼レフやコンパクトカメラの分野が軒並み前年を大幅に下回る一方で、ミラーレスが8%あまり増えて唯一プラス成長したのだ。 「8%」というと少なく感じるかもしれないが、スマートフォンに押
![ビジネス特集 救世主となるか?ミラーレスの今を追う | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b64a123f19be93a2d2b47f4127ad9b9899d6f57/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190222%2FK10011824191_1902221505_1902221624_01_02.jpg)