ユナイテッド<2497>は、6月27日、エージェンシー事業(広告代理事業)から撤退すると発表した。2017年3月期中に廃止する予定。 同社では、「アドテク事業」においてアドプラットフォーム事業「Bypass」tp「AdStir」が大きく成長し、同社の業績拡大をけん引しているが、広告事業全体の経営資源をアドプラットフォーム事業に集中し、成長を加速するため、現在エージェンシー事業に配置している人員をアドプラットフォーム事業へ配置転換することにした、と説明している。 なお、エージェンシー事業(広告代理事業)の前の期の実績は以下のとおり。売上高が27億円(全体に占める比率は24.4%)、営業利益が1億5200万円(同10.1%)だった。