読売報道の問題についての連載が、第2回を掲載してからだいぶ間があいてしまっています。 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第2回)――だれが技能実習制度を形骸化させているのか? 連載は後日再開します。今回は、読売新聞に技能実習生といわゆる「難民偽装」をめぐってきわめて悪質な記事がまた掲載されていたので、その問題点を簡単に指摘します。 問題の記事は、「外国人実習生厚遇求め逃亡」との見出しがつけられ、8月30日付の社会面に掲載されています。この記事も、上記の連載で私たちが批判してきた読売の一連の記事と同様、制度的・政策的な矛盾・問題点をあべこべに外国人に転嫁した差別的な記述にみちたものになっています。 読売記事は以下のように要約できます(末尾に問題の記事を転載しておきますので、以下の
愛媛県今治市の加計学園獣医学部新設で、「総理の意向」が働いたかどうかが大問題になっている。その「意向」は文科省だけでなく現地にも及んでいた!? 地元住民を直撃、その声をリポート。 今治市は愛媛県北東部、瀬戸内海に面した人口約16万人の都市。陸部と島嶼部をつなぐ「しまなみ海道」はサイクリングの聖地としても知られる。そんなのどかな地方都市が今、加計学園問題に揺れている。 「加計学園問題は、国による地方の“カツアゲ”です!」 そう憤るのは、今治市民で「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏。 「国がお金を出して獣医学部をつくってくれると勘違いしている今治市民もいます。でも実は、国は1円も出してくれないんです。今治市は今年3月に37億円相当の土地を加計学園に無償譲渡し、さらに最大で約96億円、つまり獣医学部建設費の半額を税金から拠出することになっています。これは市の歳出の12%にも当
■専門的職種対象 「みなし労働時間制を導入したい。うちに合ったシステムで、働き方を調整できる。新聞記者と同じだ」 京都市に住む40代の男性は、勤め先だった工房の社長からこんな説明を受けたことを覚えている。工房の仕事は、寺や神社の天井画や壁画、彫刻などの制作。色を塗る作業が中心だ。 2013年… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
トップ > 特集・連載 > 東日本大震災 > ふくしま便り > 記事一覧 > 記事 【ふくしま便り】 私塾「福島駅前自主夜間中学」 震災でも途切れず8年目 Tweet 2017年6月13日 福島駅前自主夜間中学の授業の様子。マンツーマンの指導が特長 さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人のための学びの場、自主夜間中学が福島にもある。「自主」と付くのは、元教員などのボランティアが手弁当でつくり上げ、続けている私塾だからだ。学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と訴えている前川喜平・前文部科学省事務次官も、ここに通ったボランティアの一人だった。何を求めたのか。答えを探して、授業の様子を見せてもらった。 JR福島駅に近いビルの一室。午後六時に自主夜間中学は始まった。教師と生徒、一対一の学習が原則で、六組ほどのペアが肩を並べて教材をのぞき込む。英語のアルファベ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く