史上初、太陽系の外から小さな天体「オウムアムア」が飛んできた2017.11.22 12:3511,570 福田ミホ 何十年も待望されてた。 これまで太陽系では75万個の小惑星や彗星が確認されていて、それは全部太陽系の中で発生したものと考えられています。でも今年10月、太陽系の外からやってきたらしい小天体が見つかりました。その天体は見た目も上の画像の通り変わってるし、動きも太陽系の天体とはまったく違っていたんです。 最新のNatureに、その恒星間天体「Oumuamua(オウムアムア)」の分析結果が発表されました。分析でわかったオウムアムアの化学組成や性質は専門家にとっても驚きで、さらには恒星間を移動する天体の数はこれまで考えられていた以上に多いらしい、と騒然となっています。論文には、「オウムアムアの存在は、恒星間天体の密度に関するこれまでの推定が悲観的に低かったことを示している」とあります
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