10月27日に投開票が行われた参議院埼玉選挙区補欠選挙の投票率は、史上最低記録の更新こそ免れたものの、20.81%に低迷した。 県の選挙管理委員会が作成した啓発ポスターや動画では、漫画「翔んで埼玉」に登場するキャラクターが「また選挙か…」「また選挙があるのか!?」と叫ぶが、選挙があることを知らずにいた人の方が多かったのではないのか。 街頭やスマホで選挙のあることに気が付いた人は、「なぜ今なのか」と疑問に思ったに違いない。気を取り直して立候補者の顔ぶれを見れば、この8月まで16年間の長期にわたり知事を務めていた上田清司氏と、つい先日まで参議院議員だったはずのNHKから国民を守る党(N国)党首の立花孝志氏、前知事とユーチューバーの二人だけ。これを一騎打ちというのだろうか。「一体、何の選択なのか」「何を基準に選んだらいいのか」、当惑が募っただろう。一票を投ずるにあたって、乗り越えるべきハードルは
自民党の稲田朋美幹事長代行(衆院福井1区)は10月27日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を文化庁が不交付としたことについて、「(従軍慰安婦を象徴する少女像などを展示した)あれを公金を使ってやるのはおかしいことだと思うし、(不交付の)判断を責められるべきではない」と述べ、不交付決定を擁護した。 同日、福井県福井市内で開かれた県遺族連合会「次世代の会」のつどいの講演で発言した。 愛知県で10月14日まで開かれた同芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」は、元慰安婦を象徴する少女像や昭和天皇の肖像を燃やす場面を含む映像作品などに抗議が殺到し一時中止。文化庁は「県の申請手続きの不備」を理由に芸術祭への補助金不交付を決めた。 稲田氏は、表現の自由は憲法の中で最も優位性のある人権としつつ「少女像や天皇陛下を焼き尽くす表現は、日本人からして民族的人格権を侵害する恐れのある行為。そう
改めてこの社会がどれほど歴史修正主義に支配されているかを可視化することとなった、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」。政界の歴史修正主義汚染を象徴する人物の一人、稲田朋美衆院議員は次のようにツイートしています。 (愛知トリエンナーレ)陛下の写真を焼く映像、日本軍が未成年者を強制連行し性奴隷にし殺害したとのデマを象徴する少女像を展示することは、靖国訴訟で原告主張の民族的人格権(今回は日本人の)を侵害するおそれもあり、公金を投ずべきでない(私見)。私的展示は自由であり本来公金支出の裁量の問題。 — 稲田朋美 (@dento_to_souzo) October 11, 2019 実際に展示されていた作品についてとてつもなくデタラメな理解をしているのはもう右翼のデフォルトなので、いちいちツッコみません。 ここで「靖国訴訟」とされているのはおそらく、朝鮮半島出身軍人・軍属の韓国人遺族が、
三行トピック・福島第一で増え続ける汚染水を貯留するタンク。その置き場は本当に無いのか? ・現状、小委員会で行われている議論は情報公開されているか? ・結論ありき、アリバイ作りの小委員会ではないのか?(→後編に) (一部訂正 2019/10/30 本文中、議事要旨のみで議事録がない、としていましたが、次の回に議事録が出ていました。 訂正するとともに、確認不備をお詫びいたします。) 「タンクを置く場所が無い」という前提はそもそも正しいのか?ALPS(多核種除去設備)を通した汚染水を貯留しているタンクは、福島第一原発に増え続けている。 そのタンクの処理についての議論が高まっている。(この議論自体は経産省で2013年から始まっている。後述。) 「海外の原子力施設や、国内の別の原発は『トリチウム水』を海洋放出している」という主張をよく目にする。 (ちなみにその主張が一部間違っている部分、 福島第一で
京都市が、市の施策を吉本興業に所属する地元出身の漫才コンビにツイッターでPRしてもらうため、ツイート(つぶやき)1回につき、50万円を支払う契約を2018年度に同社と結んでいたことが京都新聞社の取材で27日までに分かった。ツイートには市が広告主と明確に分かる記載はなかった。市はタレントの発信力に期待したといい、金額や広報の手法について「問題があるとは考えていない」としている。 【写真】吉本興業側の請求書 市は18年10月に催された「京都国際映画祭」などのPR目的で、同年度によしもとクリエイティブ・エージェンシー(現吉本興業)と業務委託契約を結んだ。契約書などによると、同社所属タレントが「京都市盛り上げ隊」として映画祭や市の重要施策を周知するとの内容で、ツイッターなどで20万人のフォロワー(登録者)を持つタレントが2回にわたって発信することが盛り込まれた。ツイートの料金は1回50万円、計10
「山と土と樹を好きな漁師」ー21年目のブログ 東日本大震災でまる裸になり一瞬にして貧乏に。震災以降の大不漁で「再建資金」の負債返済苦しい。 無党派で反自民。「主権者国民に優しい政治」が願いで記事を書いています。 「私は絶対に忘れない!」ー 【東日本大震災の千年に一度の「国難」で、超党派での対応が必要な時に、野党自民党は民主党の復興政策案の全てに反対 「審議拒否」や「内閣不信任案」までしていた 何たる事か!】 震災から2ヶ月後あたりだった。みんながまだ避難所にいた。 被災現場は、瓦礫の撤去もまだで、自衛隊員、消防署員、警察などの捜査活動で、遺体がドンドンあがり、棺桶が間に合わず、火葬場も津波でなくなり、やむを得ず、身元の分からない遺体は棺桶ナシで土葬したりして、非常に混乱してた時だった。 そんな時、国会では与野党協力してあの「国難に対応すべき」だったはずなのに、野党の自民党は民主党政権の「復
著名人ツイーターが立て続けに「卒業」されているようだけど、これって「大きな流れの変化」の1つなんだろうか。 国会議員から名誉毀損で訴えられている件とか見てても、ツイッターの社会的地位が大きく変わってしまったので、発言しにくくなったり、発言するリスクが過大になったのではないか。 — 黒色中国 (@bci_) October 26, 2019 ▲こちらの連投でも書いたけど、最近は著名人ツイーターの「卒業」が続いている。 直近でいえば東浩紀さん。そして、最近あまり見かけないと思ったら、落合陽一さんもアカウント削除はしないものの、ツイッターではもう個人的なことはつぶやかないようだ。 私はこの2人をフォローしたこともないけど、共に有名人なので、ツイートがRTで回ってくるのを何度か読んだり、RTしたことがあった。 彼らのようなアルファアカウント(一般的にアルファアカウントとはフォロワー10万以上の人た
親子2頭とみられるクマと列車がぶつかった現場近くから離れないもう1頭のクマ(25日午前、湯沢町湯沢で) 24日午後10時17分頃、新潟県湯沢町湯沢のJR上越線で、長岡発越後湯沢行き普通列車(4両)がクマ2頭とぶつかった。乗客乗員約20人にけがはなかった。親子とみられるクマ2頭は死んだ。越後湯沢―六日町間では、上下線で一時運転を見合わせたが、25日午前8時半に運転を再開した。 南魚沼署やJR東日本によると、クマは親子3頭で線路付近を歩いていたとみられ、母親とみられるクマは体長1メートル20、子とみられるクマは60センチほどだった。この事故で普通列車5本が運休、3本に遅れが生じ、約900人に影響が出た。 現場ではしばらくの間、もう1頭の子とみられるクマが、付近にとどまっていた。県猟友会南魚沼支部湯沢分会長の山田周治さん(70)は「子グマはどうしてよいか分からず、母グマのそばから離れられなかった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く