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2010年6月6日のブックマーク (3件)

  • 「刑務所行き」の脅しにも屈せず「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者(牧野 洋) @gendai_biz

    「刑務所行き」の脅しにも屈せず 「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者 「調査報道の雄」ワシントン・ポストVS.ホワイトハウス 前回書いたように、調査報道に特化する新興ネットメディア「プロパブリカ」の女性記者シェリー・フィンクがピュリツァー賞シェリー・フィンクがピュリツァー賞を受賞し、一躍有名になった。では、伝統的メディアの間で「調査報道の雄」と言われるワシントン・ポスト紙のスター記者はだれか。 安全保障問題担当の女性記者デイナ・プリーストだ。これまでに調査報道に基づく特報を何度もモノにしており、ピュリツァー賞を2度受賞している。マスコミ業界ではリストラの嵐が吹き荒れているが、彼女は「ジャーナリストという職業の魅力は少しも衰えていない」と強調する。 「国家機密を漏らせば、通常は刑務所行きになる。だが、合法的に国家機密を入手し、世間に公開できる業界が1つだけある。マスコミだ。この構図こそ

    「刑務所行き」の脅しにも屈せず「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     不正を正すことこそジャーナリストの使命
  • ピュリツァー賞と日本新聞協会賞はこんなにも違う(牧野 洋) @gendai_biz

    記者数はわずか7人、発行部数は3万3000部、拠地は人口1万7000人の田舎町――。こんな新聞社が今年、ピュリツァー賞を受賞した。しかも、最も栄誉ある公益部門で、である。 報道分野にある14部門のうち、ピュリツァー賞の生みの親であるジョセフ・ピュリツァーの理念を象徴しているのが公益部門だ。ピュリツァー賞の事務局長シグ・ギスラーは次のように語る。 「過去1世紀を振り返ると、報道分野での受賞作は700件以上に上る。いろいろな理由で受賞しているが、多くは『権力の不正や汚職を暴き、社会的弱者を守る』という基準をクリアしている点で共通する。これこそがジョセフ・ピュリツァーの願いであり、その願いは公益部門に込められている」 健全な民主主義を確立するためには「第4の権力」、つまりマスコミが行政、立法、司法の3権をチェックしなければならない、というわけである。 今年の公益部門受賞作も「権力のチェック」に

    ピュリツァー賞と日本新聞協会賞はこんなにも違う(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     「掘り起こし型」と「発表先取り型」
  • イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは「御用記者」の誤報だった(牧野 洋) @gendai_biz

    イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは 「御用記者」の誤報だった 映画『グリーンゾーン』のモデルになった米国政府の情報操作 マット・デイモン主演の『グリーン・ゾーン』が日でも公開中だ。2003年に始まったイラク戦争が舞台で、開戦の根拠になった大量破壊兵器(WMD)の行方が焦点だ。 デイモンはアメリカ陸軍のロイ・ミラー上級准尉を演じ、WMDを発見する任務を負わされる。当コラムの趣旨に照らし合わせると、最大の見どころは、ミラー上級准尉がウォールストリート・ジャーナル紙の女性記者ローリー・デインに詰め寄るシーンだ。 「君の記事を読んだ。WMDの存在を裏付ける情報源は『マゼラン』と呼ばれているそうだな」 「情報源については何も話せない」 「マゼランがなぜ真実を話していると分かる?」 「信頼できる仲介者を使ったからよ」 「WMDが隠されているとされる場所に行ったことがあるのか?」 「・・

    イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは「御用記者」の誤報だった(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     映画『グリーンゾーン』のモデルになった米国政府の情報操作