ノートPCのストレージ容量不足対策やバックアップなどの用途に持ち運び可能なポータブルSSDを利用している人は多いハズ。Amazonなどのオンラインショップでは有名ブランドから聞いたことのないブランドまで多様な種類のポータブルSSDが販売されているのですが、オンラインショップで販売されていた「大容量ポータブルSSD」が、実際は安価なフラッシュメモリを複数装着しただけの製品で、容量もかなり水増しされていた例が報告されています。 Walmart lists a 30TB portable SSD for $39. It is, naturally, a scam | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2022/08/walmart-lists-a-30tb-portable-ssd-for-39-it-is-naturally-a-scam
クラウドストレージを提供するBackblazeは、自社のデータセンターにおけるHDDとSSDの使用統計レポートを発表した。故障しにくいHDDがどれか、故障しやすいHDDがどれかが分かる。SSDについてもHDDと比較した。 Backblazeは2021年11月2日(米国時間)、自社のデータセンターにおけるHDDとSSDの使用統計レポートを発表した。2021年第3四半期についてのデータだ。同社はクラウドストレージの他、企業や個人向けのクラウドバックアップサービスを提供している。 2021年9月30日時点で、Backblazeが世界4カ所のデータセンターで使用するドライブの台数は、19万4749台だった。このうち起動ドライブが3537台(HDDが1557台、SSDが1980台)、データドライブが19万1212台(全てHDD)。 使用統計レポートには、データドライブの四半期故障率と生涯故障率に加え
SSDが普及し始めてずいぶんと経った。もはや完全に一般化したといってもよく、ノートPCではSSDのみが搭載されているモデルは何も珍しくない。Windowsの対応状態も、XPの頃はOS自体が対応していなかったので、大小様々な設定変更が必要だったが、Windows 7以降はOS側で標準対応するようになった。今日では、「OSが勝手にSSD用の設定をしてくれるから、ユーザーが特段いじる必要はない」という話もある。 しかし、調べてみると今でも「完全にデフォルト状態でよい」というほどではなく、やはりある程度の設定変更はした方がいいようだ。これは執筆時点で最新のWindows 8.1でも同じで、実際に設定をチェックしてみると「あれ?」と思う場所が結構あった。2014年現在でも、「完全なSSD最適化」をOS側でしてくれるわけではない、というのが現状なのだろう。 というわけで、現在(とそしてこれからの)主流
PCが遅く感じるので買い替えようと検討しているなら、試してほしいのがストレージの換装。今使っているHDDをSSDに交換するのだ。SSDの方がHDDと比べてはるかに高速なので、それだけでPCがサクサク動くようになる。今回は、Windowsを起動したまま、HDDの起動ドライブをSSDにコピーするテクニックを中心に紹介する。 HDDの内容をSSDにコピーして置き換えるだけ ストレージの換装というと難しく聞こえるが、HDDもSSDも現在の主流はSATA接続なので、デスクトップPCであれば基本的にケースを開けて取り換えるだけでいい。使うとしてもドライバーだけだ。HDDの実効速度は100MB/秒前後、早くても150MB/秒前後だが、SSDは250~500MB/秒とはるかに高速。ランダムアクセスではさらに大きな差がある。劇的な速度向上が見込めるのだ。ただし、メーカー製PCの場合は、保証を受けられなくなる
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年に何度か経験してしまう,意図しないパソコンの電源瞬断.今回は,そんな電源遮断と SSD の関係を調べた論文をご紹介. Understanding the Robustness of SSDs under Power Fault [キャッシュ] http://www.cse.ohio-state.edu/~zhengm/papers/2013_FAST_PowerFaultSSD.pdf 直感的には,可動部が無い分,SSD は HDD に比べて電源遮断に強い気がします.しかし,この論文では全く逆の結果が得られています. その要因は,Flash Translation Layer(FTL) と呼ばれるファームウェア.FTL は 論理アドレスと物理アドレスのマッピングを適切に管理することで,Flash メモリと HDD のデバイス特性の差を隠匿するとともに高速化を実現実現します. その一方,こ
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