多様なソフトウェア開発プロセスの中から、開発対象と組織の特徴に応じた適切な開発形態を選択することにより、高品質のソフトウェアを効率よく開発することができます。今回は、非ウォーターフォール型開発の代表であるアジャイル型開発について、IPA/SECが4月に公開した「IPA/SEC非ウォーターフォール型開発WG活動報告書」のポイントを中心に解説します。また、国内で早くからアジャイル開発に取り組まれている企業から、具体的な事例を紹介して頂きます。
アジャイル開発における品質保証ってどうなっているんでしょうか。その疑問にお答えするべく、「実践アジャイルテスト」 の共著者ジャネット・グレゴリーさんをお招きして研修を行います。講師は、ビジネス側とテスト担当が、アジャイルプロジェクトと共に働く場合に果たすべき役割を、メインテーマとして仕事をしています。 研修概要3日間の研修で、短いリリースサイクルで協調的に価値をデリバリーするアジャイルチームの一員として、テストの専門的知識を持つ人々が果たすべき役割を学びます。テスターはビジネス価値の連続した流れ(continuous flow)にどのように寄与するのでしょうか。アジャイル開発に移行する上での、よくある文化的、物理的な障害についても紹介します。テスターがアジャイルテストのマインドセットを手に入れることの価値や、アジャイルチーム全体でテストに寄与する方法、テストの自動化など。 研修で学ぶこと
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Youtubeをさまよっていたら関する面白い動画(アニメーション)をみつけたので紹介します。 I want to run an agile project. ということで、アジャイルな開発をしようとしている主人公が、ステークホルダーやコンプライアンス部門やチームやリリース担当部門のところにいき、交渉をしているストーリーです。 例えば、コンプライアンス部門がたくさんの文書が必要だ、といっているのに対して例外はないのか?と交渉したり、チームにアーキテクチャは出現すると説いたり、プログラマが困っているのを聞いてペアプロしたら?と言ってみたりしています(言われた側は、俺はグレートなコード書けるんだけど、と渋っていました)。 より各シーンの詳細についてはこちらに解説があります。 それでは。
Mozillaは1月10日、企業ユーザー向け作業部会で検討している企業・団体向けFirefoxリリース「Extended Support Release(ESR)」に関する計画案をWikiにて公開した。Firefoxの頻繁なアップデートを望まないユーザーに向けたものとなる。 ESRは、企業、大学、公共機関など一括でFirefoxの導入を行い、頻繁なアップデートを望まないユーザー向けリリースとなる。Mozillaは2011年にFirefoxのリリースサイクルを短縮し、約6週間おきに最新版をリリースしている。これによっていち早く最新機能をユーザーに提供できるものの、法人ユーザーからは作業負担が増える、などの不満の声が上がっていた。Mozillaは2011年7月、企業向けの開発者やIT管理者らを中心とする企業ユーザー向け作業部会(Mozilla Enterprise User Working G
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 昨年夏に同人誌として刊行された「Ultimate Agile Stories」に寄稿させていただいたのですが、昨日のJim Coplien氏の認定スクラムマスター研修でもコミットメントの話が出ていましたので、参考までに僕の考えを転載します。 なお、Ultimate Agile StoriesはIteration2として今年も刊行を計画されるそうなので、是非動向をウォッチしておいてください。昨年は平鍋さんをはじめとする日本のアジャイルコミュニティを牽引するすごい方たちがたくさん寄稿されていました。 システム開発をしていると「コミットメント」という単語をよく耳にするだろう。アジャイル、特にスクラムの文脈においては「コミットメント」は重大な意味を持っている。本稿ではシステム開発における「コミットメント」とは何なのかについて考察してみたい。 1. 辞書の定
Scrum Global Gathering London でまとめられた スクラムマスター マニフェスト なるものがあるということなので、翻訳しておきます。翻訳時点の原版のバージョンは1.2と表記されていました。この存在は InfoQの記事 ( InfoQ: Is the ScrumMaster a Full Time Role? Yes, According to the ScrumMaster Manifesto ) で知りました。 私たちは、スクラムマスターはフルタイムの役職であり、一つのスクラムチームにつき、一人のスクラムマスターが必要であると信じます。 12のスクラムマスター原則(ポケット版) 1. 専任デリバリー改善者 2. 継続的改善を促進する 3. 継続的改善を支援する 4. 権限委譲する、コーチする、デリバリーする (?) 5. チームを育てる 6. 透明なチームになる
テストを軸としたソフトウェア品質の改善 を軸 ウ 品質 改善 ソフトウェアテストシンポジウム新潟 2011 2011/2/18(金) 電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 総合情報学専攻 経営情報学コース © NISHI, Yasuharu 総合情報学専攻 経営情報学コ ス 西 康晴 自己紹介 自己紹介 • 身分 トウ 学 研究者 – ソフトウェア工学の研究者 » 電気通信大学 電気通信学部 システム工学科 » ちょっと「生臭い」研究/ソフトウェアテストやプロセス改善など – 先日までソフトウェアのよろず品質コンサルタント • 専門分野 – ソフトウェアテスト/プロジェクトマネジメント /QA/ソフトウェア品質/TQM全般/教育 共訳書 • 共訳書 – 実践ソフトウェア・エンジニアリング/日科技連出版 – 基本から学ぶソフトウェアテスト/日経BP – ソフトウェアテスト293の鉄則/日経
「ストーリーテリング」の本が出版されました。この本は昨年の夏あたりにアメリカではブレークしていました。アジャイルとUXを考えてる人はだいたい読んでいるっぽいです(私調べ)。 Agile2010で、共著者のホイットニーさんのセッションに参加した事もあるのですが、英語の練度が高く、ハードル高かったので、これが日本語で読めるのはとてもうれしいです。 ムーブメントの源流は、マネジメントやマーケティングの方面でのストーリーテリング(エレベータピッチ・ステートメントとかTEDとか)なのですが、そっちの本があまり訳されてないっぽいので、そういう意味でもこの本は貴重だし、UX以外の、要件定義やビジネス方面の方にもオススメしたいなー、と思っています。 たぶん、UX Tokyoの人たちが読書会やってくれると思います(無茶ぶり)。 ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング -よりよいデザインを生み出すス
Archived MSDN and TechNet Blogs 1/21/2020 2 minutes to read MSDN and TechNet blog sites have been retired, and blog content has been migrated and archived here. Archived blogs are grouped alphabetically by the initial letter of the blog name. Blogs and blog posts can be searched by their names, using the Search box at the top of the page. Actively updated blogs have been moved to other blog sites,
組織パターンのジム・コプリエン(James O Coplien)氏と、スクラムの共同開発者のジェフ・サザーランド(Jeff Sutherland)さんが中心になって、スクラムを組織パターンで説明する取り組みがありました。その成果であるパターンの概要を日本語にしてみました。内容に変なところ等がありましたらぜひご指摘ください(GitHubにホストしました)。 原文はこちらにあります。 スクラムパターン概要 スクラムが効きそうにないところを除いたパターン これらのパターンがスクラムそのものだ。2008年6月、スクラムの創立者(訳注:ジェフ・サザーランド氏)と組織パターンの開発者(訳注: ジム・コプリエン氏)が、数名のエキスパートとともに、組織パターンの本に記述されたパターンを、スクラムフレームワークの中で適用する際の、全体像(マップ)を作成した。これらのパターンは、スクラムフレームワークの代表的
となりのタスクボードの前を通ったときに、変わったマスキングテープが貼ってあることに気が付きました。 「アジャイルで目指した坂の上の雲」で、初勉強会発表を経験した、話題の@TAKAKINGに聞きにいくと、彼のテーブルの上には写真のようなアジャイルツールセットが。付箋、ペン、マスキングテープと、MTG時のディスカッションや、とっさのワークショップなどで使えるんですよね。 道具箱 ちなみに、私のアジャイルツールセットはこちら。MTG時に「ホワイトボードのペンが書けない!」という残念な気分を味わいたくないので、ホワイトボードマーカーがある感じです。マスキングテープは、ジェフ・パットン氏の「情熱プロダクトオーナートレーニング」で学んだ必須ツールですね。なにかと役立つので買い置きを忘れない感じです。ペンは、付箋のサイズにちょうどいいものがおすすめです。 mtというブランドがおしゃれ。 最近は、おしゃれ
This document introduces the author as a software engineer who works with Redmine, TestLink, and open source projects. It provides an overview of the author's background, interests which include Hadoop and database technologies, and links to the author's blog and social media profiles. The author signs off by noting they are available for any questions.Read less
マイクロソフトでエバンジェリストをしている長沢智治氏が、「ビジネスとITの関係ふりかえりとALM、DevOps」というスライドをブログで公開しています。 その冒頭の数枚が1990年代から2010年代のITとビジネスの関係を示しているのですが、これが状況をうまく表現されていると思うので(ご本人の許可もいただき)一部転載して紹介します。 ITは「あると便利」から「ビジネスを加速するもの」へ 1990年代のITは、あると便利なもの。ITはビジネスと同期しなくてよかったため、要求を固めてから開発をすることができ、開発に時間もかけられた。 2000年代には、ITがビジネスに有効なものとして認識され、ビジネスの課題を克服するための道具として使われるようになる。すると要件はビジネスの変化に応じて開発中でも変わるようになってきた。 2010年代の現在、ITはビジネスを動かし加速するものとなり、不可欠なもの
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