国内サーバーも遮断=画像発見後、速やかに−ネットの児童ポルノ接続・政府 国内サーバーも遮断=画像発見後、速やかに−ネットの児童ポルノ接続・政府 インターネット上ではんらんする児童ポルノ画像への接続を強制的に遮断する「ブロッキング」について、政府の児童ポルノ排除対策ワーキンググループ(WG)が、国内外のサーバーを問わず対象とする方針を固めたことが27日、分かった。 政府は今年度中にブロッキングを実施する方向で検討を進めており、遮断対象を海外のサーバーに限定するかどうかが焦点の一つになっていた。WGは同日午後、児童ポルノ排除総合対策の原案を取りまとめ、6月に開かれる政府の犯罪対策閣僚会議で正式に決定する。 WGは違法画像発見後、速やかにブロッキングを実施することでも合意するとみられ、捜査や削除要請と並行して、国内外の広い範囲で接続を遮断することが可能となる。 接続業者が一方的に接続を遮断