AdRollは6月30日、日本のプログラマティック(運用型広告)に関する業界白書「 State of the Industry ~プログラマティックマーケティングの現状(日本編)」をとりまとめた。広告戦略立案・運用などに日常的に携わる200人の日本のマーケターを対象に、マクロミルの協力のもとAdRollが実施したもの。 同社によると、マーケティング活動が企業の事業成長の直接的な牽引役を担う昨今、マーケティング部門には、健全な広告施策評価と適切な予算配分の遂行が求められているという。同白書では、日本のマーケターが企業の売上高における増分(インクリメンタルリフト)を生み出すために必須であるプログラマティックをどう活用しているかが明らかにされている。 調査では、「マーケティングで成功を収めるためにはアトリビューションが不可欠、あるいは重要」と回答した日本のマーケターは39%だが、全体の64%のマ