トヨタ自動車とフォード・モーター・カンパニーは1月4日、スマートフォンとクルマをつなぎ、車内でのアプリ操作を可能にするオープンソース「スマートデバイスリンク(SDL)」を管理する非営利団体「スマートデバイスリンク コンソーシアム」の設立を発表した。オープンソースプロジェクトを管理するのはフォード傘下のリビオ。 同コンソーシアムには、両社のほか富士重工業、マツダ、スズキ、PSAグループなどの自動車メーカーに加え、Elektrobit、Luxoft、Xevoといったサプライヤーも参画。Harman、Panasonic、Pioneer、QNXも覚書にサインした。 SDLにより、アプリ開発者が車内のナビ画面、ステアリングスイッチ、音声認識システムと、スマートフォンアプリを連携させることができ、利用者は音声認識機能やナビ画面を通して、スマートフォンアプリを操作できる。アプリ開発者も、SDLを採用した
![トヨタとフォード、スマホとクルマをつなげる「SDL」でコンソーシアム設立](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/25580bd86d221cb7284bdbd9640f34958d94c648/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2017%2F01%2F04%2F36258f7cae0b6910808ba177d67cd053%2Fsdl00.png)