「広告ブロック」がネットサービスの生態系を変えてしまうのだろうか。 これからのネット広告市場の主戦場になるモバイル向けに、広告ブロック・ソフトの本格販売が10日前から始まった。広告収益に頼ってきたネットメディア産業に大転換の波が打ち寄せているのだ。 アップルのiOS9の立ち上げ(9月16日)に合わせて、モバイル・サファリ上で広告ブロック機能を実現するアプリの出荷が始まった。2か月以上前あたりから、いくつかのサードーパーティが広告ブロック・アプリを開発していることは、頻繁に伝えられてはいた。その開発者の中にはプロットタイプの段階から、主要ニュースサイトを劇的に高速表示できると、しきりに売り込んでいた。さらにプライバシーを守るためにサイトのトラッキング機能を外せることもアピールしていた。 7月のMIT Technology Reviewの記事でも、複数のアプリ開発者が広告ブロック・アプリを、ア
ニールセンが12月19日発表した、PCとスマートフォンそれぞれのネットサービス利用動向の分析結果によると、スマートフォンからの利用が多かったのは、SNSや天気予報など一般的に相性がいいと言われているサービスのほか、「食品、料理」「服飾、美容」などだった。 調査協力モニターの実際のアクセスログをもとに、PC/スマートフォンそれぞれの利用動向を把握するネット視聴率調査で算出。10月におけるスマートフォンからのインターネット利用者は3500万人で、PC利用者(5380万人)の65%の規模になった。 カテゴリ別に見ると、スマートフォンからの利用が多かったのは「コミュニケーション」「地図、一般旅行情報」「天気」など一般的に相性が良いとされているもののほか、「食品、料理」「服飾、美容」など。逆に、「ポータル、コミュニティ」「オンラインモール」「ビデオと映画」「自動車情報」などはPCからの閲覧が多かった
僕の起業人生は1996年に始まったのですが、その際は 東南アジアの在留邦人や日本企業への、日本語PC通販事業を行っていました。 その後、ネットスケープやYahoo!の台頭、そしてGoogleの登場をみつつ、Webというプラットフォームでの事業に進みたくなり、12年前の1999年9月9日、日本語と英語に対応したSNSをスタートすることでネットビジネスへの参入を果たしました。 つまり、9月9日は僕にとってネットベンチャー起業家としてのデビュー初日だったわけです。99年9月9日、9999は、広東語では久久久久と同じ発音(ガウガウガウガウ)になり、永遠を意味します。そのとき興していたベンチャーはいまはもうないのですが、僕自身は変わらず(永遠となるかどうかは分かりませんが)ネットを事業領域として生きています。 だからというわけでもないのですが、今回と次回は、この12年間のネットサービスの変遷について
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