日本雑誌広告協会が主催する第59回日本雑誌広告賞の受賞結果が20日に発表され、経済産業大臣賞にはマツダの「Be a driver.2015」、総合賞には資生堂が選ばれた。広告賞運営委員会特別賞にはトヨタマーケティングジャパンが選ばれた。 マツダの「Be a driver.」は、「走る歓び」を提供するという開発思想に基づくブランドキャンペーン。ドライブの楽しさを写真で表現した広告で、「シズル感があり、数多くの純広の中で際立っていた」という。 選考対象は2015年7月1日から2016年6月30日に掲載された雑誌広告で、日本雑誌広告協会加盟の出版社から3580点の応募があった。選考会を経て266点を選出し、その後審査委員9人による審査で入賞作品が決定した。審査委員長はアートディレクター/イラストレーターの長友啓典氏が務めた。 表彰式は11月8日に都内で、発表会は11月16日に大阪市内で開催する。