ジャーニーマップはぶれないためのアンカー 「エクスペリエンス・デザインが期待されていること」、「カスタマージャーニーマップに必要な質の高いインプット」と回を進めてきましたが、今回は、結局エクスペリエンス・デザインはどうやって決めていくのかということについてです。 正直に申し上げると、戦略の意思決定とは?といった壮大・深淵な話になるため、私の手には負えません。よって、エクスペリエンス・デザインという「顧客が触れて感じる部分をどうやってズバッと決めていけるだろうか」ということに少し絞って考えてみたいと思います。 顧客と企業の間にある問題を解消し、さらには新しい関係性を見つけだして価値を高めていくということを総称してエクスペリエンス・デザインという言葉が使われますが、つまりお客様に良い体験をしてもらうことでビジネスを大きくするということに狙いがあります。 難しいのはその実行で、エクスペリエンス・
![誰がエクスペリエンス・デザインを決定する?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8b874fb6304eb5f7ffb5e34449b753dce3c7ef8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2017%2F04%2F20%2Fcf5dc20398fdb0348520293ce3916cc7%2Ft%2F1280%2F960%2Fd%2FMarketingdesign.jpg)