Oracleは、セキュリティの脆弱性を解消するためにどのようにJavaの修正に取り組むか、そのアプローチの仕方を変えようと計画している。エンタープライズ環境でのホワイトリスト化機能を備えた一元的なポリシー管理を追加することもその1つだ。 OracleでJavaプラットフォームソフトウェア開発チームリーダーを務めるNandini Ramani氏が米国時間5月30日のブログ投稿で書いたところによると、同社はこの取り組みが「デスクトップ環境における潜在的なJava脆弱性の悪用可能性や深刻度を軽減する」とともに、「サーバ環境で動作するJavaに対して追加のセキュリティ保護機能を提供する」のに役立つことを期待しているという。 Ramani氏は、2013年に入ってApple、Facebook、Microsoftなどに対するハッキングが発生したのを受けて論争が巻き起こったことを間接的に指摘している。これ