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ブックマーク / agora-web.jp (3,174)

  • 安倍総理はトランプ氏に会ったことがあるのか?

    昨日の予算委員会では、大きく分けて二つの質問をさせて頂きました。 一つは安保法制の詰めを行うための5党協議について。 もう一つは消費税増税の延期の必要性について。 最初の質問への入口として、前日に結果が出たスーパーチュースデー(米国大統領候補の指名争い)について聞きました。 ドナルド・トランプ氏が大統領になる可能性が以前より高まってきたため、現時点での評価を確認しておきたかったからです。 ご存知の方も多いと思いますが、トランプ氏は日に対して厳しい発言を繰り返しています。 TPPや貿易問題もそうですが、安全保障の片務性に言及し「日はタダ乗りしていて、不公平だ」と、日米安保条約の見直しも示唆しているのです。 そのような方が大統領になれば、条約の改正を求めてくることが考えられますし、集団的自衛権の行使を強く要請してくることもあるでしょう。 これは昨年の安保法案を議論している時から私が危険性の

    安倍総理はトランプ氏に会ったことがあるのか?
  • まだアクティブ運用で消耗しているの? --- 内藤 忍

    日の日経済新聞のコラム「大機小機」に興味深い内容が掲載されていました。アクティブ運用とインデックス運用に関する賛否です。 日経平均のような市場の平均値に連動する成果を目指すのがインデックス運用です。市場平均を上回る成果を敢えて追い求めず、平均を着実に取りに行くインデックス運用に対し、上昇相場ならインデックス運用で良いが、下げ相場でインデックス運用を受け入れるのは怠慢な運用だという声もあるそうです。上げ相場か下げ相場かは、事後的にしかわからないのですから、資産運用をやったことの無い「評論家」のコメントです。 それはともかく、注目すべきはファンドの過去の運用実績です。日株に投資する運用期間が5年以上の国内設定投資信託(上場投資信託を除く)のうち、資産規模が大きい上位10のファンドを選択すると、インデックスファンドとアクティブファンドが、5ずつで同数になりました。 その運用実績を比較して

    まだアクティブ運用で消耗しているの? --- 内藤 忍
  • 「スポットライト」は神父必見映画だ --- 長谷川 良

    ボストンのローマ・カトリック教会聖職者による未成年者性的虐待の実態を暴露した米紙ボストン・グローブの取材実話を描いた映画「スポットライト」(トム・マッカーシー監督)が第88回アカデミー賞作品賞、脚賞を受賞した。教会関係者による未成年者への性的犯罪が欧米社会でいかに大きな衝撃を投じたか今更ながら分かる。 ▲アカデミー作品賞を受賞した映画「スポットライト」(映画「スポットライト」公式サイトから) アカデミー授賞式の数日前の先月23日、ベルギーのローマ・カトリック教会は2012年から15年の4年間に届けられた聖職者による性犯罪の犠牲者への賠償金が約400万ユーロになったことを明らかにしたばかりだ。4年間の間に届けられた犠牲者件数は1046件だった。いずれもカトリック教会内や関連施設内で起きた聖職者による未成年者への性犯罪件数だ。教会側は、「過去を変えることはもはやできないが、教会が過去償わなか

    「スポットライト」は神父必見映画だ --- 長谷川 良
  • CiPビジョン10か条、その4 --- 中村 伊知哉

    4.国際的大学と未来の幼稚園 次世代研究と創作系教育の基盤を整えます。 街開きの前から研究プロジェクトを走らせます。メディア融合、アーティストコモンズ、超人スポーツ、映像アーカイブ、次世代デジタルサイネージ、IoT放送、IT政策。技術開発だけでなく、ビジネスモデル、教育法開発など多様なプランがあります。理系の案件に加え、法律、経済、デザインその他広範なジャンルのかたがたに協力いただきます。 中核として、慶應義塾大学メディアデザイン研究科(KMD)が竹芝に拠点を置く計画です。スタンフォード大学にも参加を期待します。国内・海外の有力な大学・研究機関との共同研究を進めます。世界的なオタク系研究所を作るアイディアもあります。 人材育成・教育面でも、大学・専門学校と連携して、プロのクリエイターやプロデューサーを育成します。例えば、文部科学省「マンガ・アニメ人材育成事業」の受け皿として機能し、さらに音

    CiPビジョン10か条、その4 --- 中村 伊知哉
  • 東京マラソン。9回連続ハズレって申し訳ないです --- やながせ 裕文

    こんにちは。都議会議員(大田区選出)のやながせ裕文です。 都議会定例会も中盤戦。私も一般質問にたちましたので、質疑内容をいくつかお伝えしていきたいと思います。 今回は、先週末開催された「東京マラソン」について。(写真は2014大会のものです) 「東京マラソン」は、2007年に石原知事のもと、「世界に向けて観光都市東京をアピールする」ことを目的に始まりました。記念すべき第10回を迎え、いまや、3万6000人のランナー、1万人以上のボランティア、160万人を超える観衆が参加するビッグイベントに成長。また2013年から、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)に加わり、ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークとともに、世界6大マラソンと称されるようになりました。 「東京マラソン」は、東京の魅力を知ってもらういい機会ですし、地域活性化に貢献する、素晴らしいイベントなんで

    東京マラソン。9回連続ハズレって申し訳ないです --- やながせ 裕文
  • 中学生の数学もできないSIerは滅ぶべき

    私もSIer(システムインテグレータ)の端くれではあるのですが、私はそんな業界を内側から変えたいと思い20年近く活動してまいりました。元々、大阪で営業していましたが、2年前に多少の期待を持って東京に出てきました。しかし、期待は裏切られました。東京も大阪と変わらず、タイトルにある通り(多少、大げさですけれど)中学生の数学もできないSIerがほとんどです。 そんな実態について、アゴラはIT技術者でない方もたくさんいらっしゃる場なので、システム開発を木更津から羽田空港までの道順に例えて説明させていただきます。 ■ 道順は二通り 大きく分けて、アクアラインを通る道順と、東京湾をぐるっと周る道順の二通りがあります。 ※ 下はアクアラインを通る道順(オプションで有料道路を使わなくすると東京湾を周る道順になります) あなたがタクシーに乗って、木更津から「羽田空港まで」と言ったとき、東京湾をぐるっと周る道

    中学生の数学もできないSIerは滅ぶべき
  • 『保育園義務教育化』を、議会で取り上げます。

    明日(3月4日)の地元紙には載ると思いますが、ひとあし早くお知らせです。 ぼくの質問日時が、3月9日(水)の10時からに決まりました! 持ち時間は1時間なので、11時ころには終わります。 水曜日、ということで、まちなかもお休みのお店が多い日、せっかくのお休みですが、ぜひ一度議会がどんなところか、観光や大人の社会科見学くらいの軽い気持ちでいらしてください。 ■ さて、今回はこんな質問します。

    『保育園義務教育化』を、議会で取り上げます。
  • 朝日の社長、FBもLINEもやってないってよ

    どうも新田です。先週から体調を崩して、きょうもまた寝込んでいたんですが、たまたまFacebookのタイムラインに流れてきたこのBLOGOS編集部の朝日新聞・渡辺雅隆社長のインタビュー記事を読んで、ずっこけて目が覚めた次第。 ▲気度を疑わせる渡辺社長のインタビュー(BLOGOSより) 来ならこちらをメインの見出しにしてもいいくらいと思ったのですが、ここに目が釘付けにされて後、点になりましたよ、ええ。 「FacebookやLINEは使っていない」 ―情報を知る手段としてすごく便利だというのは、その通りだと思いますが、最近はそれだけではなく、一般の人たちが双方向でどんどんやり取りするプラットフォームとして使われています。現在の日では、たとえば、Facebook、LINE、ニコニコ動画というのが双方向のプラットフォームとして使われていますが、渡辺社長はいま、この3つを使っていますか? 渡辺:

    朝日の社長、FBもLINEもやってないってよ
  • 認知症事故の判決でみたJRの非常識 --- 中村 仁

    裁判も1,2審は市民感覚と隔絶 認知症で徘徊していた男性が列車にはねられ死亡した事故で、最高裁の判決がありました。誠心誠意、介護する家族側には、鉄道会社に対する賠償責任がないとする極めて常識的な内容です。市民感覚からすると、なぜ最高裁まで争われなければならなかったか、不思議でなりません。 最高裁の判断を当事者、関係者は歓迎しています。われわれ素人が判断を下せと言われても、同じような結論を出していたでしょう。最高裁に至るまでの段階で、なぜこんなにもめていたのか分りません。途中の段階がおかしいのです。 まず原告のJR東海の非常識に憤慨します。死亡したのは当時91歳の男性で、介護していたは現在93歳ですよ。介護や監督義務が不十分であったということではないとのことです。それなのに列車の遅延に伴う損害費用など720万円の賠償請求を求め提訴していました。 血も涙もないのかJR東海 老老介護の遺族に対

    認知症事故の判決でみたJRの非常識 --- 中村 仁
  • ALSでもカップ麺食べたい!食事の実態教えます --- 恩田 聖敬

    今日は普段の事について書きたいと思います。 この間久しぶりに、カップラーメンべました。まだ、なんとかべられました。美味しかったです(笑) ALSの進行により、飲み込む力の低下、舌の動きの弱さ、むせやすさ、これらの症状を勘案してべられるものを選んでべてます。正直レパートリーはかなり限定されます。具体的に見てみましょう。 パン類× パン類は口に入れると、上あごにくっついてしまい、私の今の舌では剥がすことが出来ず、べられません。ハンバーガーとかももちろん無理です。私にとって、パンは存在しないのと同じになりました(悲) 麺類△ 吸い込む力がないので、麺をすすってべることは出来ません。パスタのように一口サイズに丸めて、口に入れれば柔らかい麺、もしくは麺に絡むソースやスープならべられます。年越しそばも同様の方法でべました。太麺は飲み込めないので無理です。 ご飯物△ ご飯粒は最大の天敵

    ALSでもカップ麺食べたい!食事の実態教えます --- 恩田 聖敬
  • 誰のために学問をするのか

    先々月28日アゴラに『必要な「学者」の再定義』という記事がありました。当記事で筆者の松徹三さんは、『「学者」と呼ばれるに足るだけの必要最低限の条件は、突き詰めれば、「如何なる場合も真理を追求する」という姿勢であろう』等々の指摘を行われています。 テーマで私見を申し上げますと、私は昨年8月に書いたブログ『何のために学問をするのか』の中で、孔子にとっての学問の義とは「命を知り、心を安らかにする」と共に「人生に惑わないために学ぶ」ことだと述べました。 その義が一体何かと換言すれば、それは荀子の言葉で「夫れ学は通(つう)の為に非らざるなり。窮して困(くる)しまず、憂えて意(こころ)衰えざるが為なり。禍福終始を知って惑わざるが為なり」というものです。 つまり荀子は「何のために学問をするのか」との問いに対し、「社会的な成功の為に行うのではない。窮地に陥った時でも、苦しんだり意気消沈したりするこ

    誰のために学問をするのか
  • 地方の疲弊は、東京一極集中のせいって本当??

    こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。 昨日はテロ事件で激減したパリへの日人観光客呼び戻しPR等のために来日しているパリ市長、アンヌ・イダルゴ氏ら一行が都議会にも訪れ、歓迎式が行われました。 アンヌ・イダルゴ氏は歴史上初の女性パリ市長となった人物で、将来のフランス大統領候補の一人とも言われています。 彼女のスピーチの中で印象的だったのは、 「現在パリは、世界的競争力を高めるグラン・パリ計画を進行している。この計画において、1300万人もの人口を誇りながらも一つにまとまっている、東京という類を見ない都市は非常に参考になる」 という言及があった点です。 パリは現在、人口200万人程度の都市ですが、これを近隣地域と連結して700万人規模の競争力のある巨大都市とする グラン・パリ計画 http://www.ambafrance-jp.org/article3496 を進めて

    地方の疲弊は、東京一極集中のせいって本当??
  • スマホ決済でアップルとサムスンが激突。日本は蚊帳の外だけど

    携帯やスマートフォンによる決済は日が先行していたはずですが、世界市場では、アップルとサムスンの両巨頭が覇権を争って、米国、ついで中国で激突がはじまっています。スマートフォンも市場の成長期が過ぎ、主戦場がハードからサービスに移ってくるなかでは、決済システムは手数料を稼げるビジネスなので、どこが主導権を握るのかで収益力にも差がついてきます。 スマートフォンは、市場の成長鈍化、追い上げてくる中国メーカーとの競争激化の時代にはいってきています。サムスンはその影響を大きく受け減益が続いていました。しかし、昨年下期の決算を見るかぎり、ようやく変化への対応ができ、2016年は出荷台数を前年比で約12%減らす計画です。 そうなると、成長の種として、いよいよ「アップルペイ」と対抗する「サムスンペイ」の普及に注力してくることになります。アップルも同様で、ながらくイノベーションがないために成長力にも限界がでて

    スマホ決済でアップルとサムスンが激突。日本は蚊帳の外だけど
  • 今からでもリスクを取るべき7つの理由 --- 内藤 忍

    仕事資産運用、そしてプライベートまで、リスクを取ることに消極的な人がいます。そんなリスクを取りたがらない人に、今からでもリスクを取った方が良い7つの理由を説明したいと思います。 理由1 リスクを取らないとリターンはない 投資に限らず、リスクを取らない人にはリターンはやってきません。仕事でも不確実なビジネスに挑むから、新しい価値が生まれ大きなリターンを生み出すのです。「やらない理由」ばかりを考えて言い訳している人には、それ以上の成長はないのです。 理由2 リスクは実際より過大評価されていることが多い 私の実感ではリスクを実際に取ってみると、思ったよりも大したことの無いことが多いのです。不動産投資もはじめてみると、思ったより安定した収益を生みだしますし、起業もやってみると、会社で仕事をしているよりもリスクが小さいとさえ思えてくるから不思議です。 理由3 リスクを取らないリスクが発生する リス

    今からでもリスクを取るべき7つの理由 --- 内藤 忍
  • 10年国債の落札利回りが初のマイナスに --- 久保田 博幸

    3月1日の10年国債入札では落札利回りが初めてマイナスとなった。この10年国債入札は毎月初めに、年間で12回実施される。償還日は3月から5月に発行されたものは10年後の3月20日、6月から8月発行分は同6月20日、9月から11月発行分が同9月20日、12月から2月発行分が同12月20日となる。10年国債は償還日が同じ物は前回に比べて利回りが0.2%以上変動しないと同じ回号の国債が再発行される仕組みとなっている(リオープン)。 今回は3月発行なので2月発行のものとは利回り水準とは関係なく償還日が異なるため新発債となる。この場合の利率の設定は、2月債の利回りやWIと呼ばれる国債の発行日前取引の利回りが参考にされる。入札日の前日、2月29日の直近発行された10年債である341回債(利率0.3%)はマイナス0.075~マイナス0.060%あたりでの値動きとなっていた。WIは出合いはなかったものの気

    10年国債の落札利回りが初のマイナスに --- 久保田 博幸
  • 福島第一原発事故を巡る強制起訴の意義

    2月29日、福島第一原発事故に関して、東京電力の元会長ら3人が強制起訴されました。 これは、検察が2度にわたり不起訴処分としていましたが、検察審査会による2回の起訴議決により刑事裁判が開かれることになったものです。 公訴事実は、3・11のとき10メートルを超える津波で原発が浸水し水素ガス爆発などが発生、それにより作業員ら13人が負傷、周辺の病院から避難しようとした入院患者ら44人が死亡したことについて、事前に予測できたのに必要な措置を怠ったという内容。 「巨大な津波は予測できなかった」などと無罪を主張し、業務上過失致死傷罪の成立を否定すると見られており、ポイントは指定弁護士がその点を立証できるかになりそうです。 強制起訴はこれで9件目ですが、過去8件のうち有罪となったのは2件、有罪率は25%です。検察官による起訴の99%と比べるとかなり低い数字となっています。 このことから「社会的、心理的

    福島第一原発事故を巡る強制起訴の意義
  • 元国連拷問問題特別報告者に聞く --- 長谷川 良

    北朝鮮最高指導者の金正恩第1書記は国際社会の批判にもかかわらず核実験を実施、長距離弾道ミサイルを発射し、軍事力の強化に乗り出す一方、国民への締め付けを強め、国内の人権状況はもはや静観できないほど悪化している。そこで元国連拷問特別報告者であり、人権問題の国際的権威、ウィーン大学法学部のマンフレッド・ノバク教授(65)に北の人権問題の現状と国際社会の課題などについて緊急インタビューした。 ▲インタビューに応じるノバク教授(2016年2月29日、ウィーン大で撮影) ――教授は国際法と人権問題の専門家だが、テロの定義と同様、人権の定義も多種多様だ。先ず「人権の定義」を説明してほしい。 「人権は国際条約の中でかなり明確に定義されている。人権は、公民の、政治的、経済的、社会的、文化的、そして連帯的な権利を総合したもので、国連人権憲章のほか、児童の権利、障害者の権利、女性や民族の差別保護など多数の特別な

    元国連拷問問題特別報告者に聞く --- 長谷川 良
  • CiPビジョン10か条、その2 --- 中村 伊知哉

    2.コスプレが集いロボットが飛び交う基地 クールジャパンとIoTの発信拠点となります。 マンガ、アニメ、ゲーム、J-Popに代表される日の表現文化は、世界のポップカルチャーの一翼を担っています。そして、マルチスクリーン、クラウド、ソーシャルという「スマート化」の波がビジネスを刷新しています。 コンテンツは地球規模の事業になり、アニメの海外配信、音楽のライブ展開、放送番組の輸出、ファッションとの連携も注目されています。ソーシャルサービスに参加型コミュニティが形成されて、みんながコンテンツを生み出しています。 さらにメディアは進化します。もはやスマートの次の幕が開きました。デバイスは解体されてウェアラブルに変身します。IoTが一般化して、クルマも家電もロボットも、全てのモノがメディアになって交信します。 5G通信網の上でビッグデータが共有され、人工知能が組み込まれて、人を上回る仕事をネッ

    CiPビジョン10か条、その2 --- 中村 伊知哉
  • いつまで続く偏差値至上主義

    受験シーズンも中高が終わり、大学入試にシフトしてきました。この時期、いつも思うのは偏差値。私も偏差値世代でありますが、これは一見便利な指数ではありますが、弊害があることは多くの人が知っていると思います。それでも改善できない教育界には「なぜ?」という言葉しか出てきません。 私が高校受験したころもクレージーでした。中学校1年生から年に数回、模試があり、校内成績が順位として個人のテスト結果に出てきます。当然、自分は「あいつより上でこいつより下」というのが会話等で分かってしまうため、優勝劣敗の意思を強く押し出します。これは成績上位者の場合、ライバル心が高まるため結構なことなのですが、中位から下の生徒にとっては苦痛以外の何物でもなかったと思います。 更に追い打ちをかけるのが進学塾です。私の時は確か夕方5時ぐらいから8時か9時まで塾に缶詰でしたが、その塾もテスト、テストの大攻勢で成績ごとにクラス分けを

    いつまで続く偏差値至上主義
  • ヒラリー、対トランプでの優位揺るがず --- 安田 佐和子

    スーパーチューズデーの火蓋が切って落とされた1日、CNNが世論調査を発表しました。 CNN/ORCによると、選での一騎打ちがクリントン民主党大統領候補とトランプ共和党大統領候補であれば、有権者登録した人々のうちクリントン候補の支持が52%と後者の44%を上回りました。1ヵ月前の48%対47%から、その差を広げています。ただし足元の傾向にならい、クリントン候補対ルビオ共和党大統領候補では47%対50%で後者に軍配が上がります。クルーズ共和党大統領候補ですら、48%対49%でクルーズ候補の後塵を排する有様なのですね。 仮にブルームバーグ前NY市長が出馬したケースでは、どうなるのか。クリントンVSトランプVSブルームバーグの結果は、以下の通り。 クリントン 38% トランプ 37% ブルームバーグ 23% 大方の予想通り、クリントン候補の票を奪う可能性が示唆されました。 翻って、サンダース民主

    ヒラリー、対トランプでの優位揺るがず --- 安田 佐和子