紙面で読む昨年12月、国営放送の番組「世界で最も美しいもの」で、イタリア憲法の素晴らしさを語る俳優ロベルト・ベニーニさん=ANSA通信 世界の国々は憲法とどう向き合っているのか。第2次大戦時に日本と同盟を結んだイタリアとドイツも、戦後、新たに憲法が制定された。両国とも改正を施した部分はあるが、戦前、戦中の反省から生まれた原則や理念は変えないというスタンスだ。 ■戦争放棄は議論の対象外 イタリア イタリア国営… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事欧州、反緊縮派に勢い イタリア強気、ドイツ孤立気味(5/2)(声)近づく参院選、悔いない一票を(5/23)自民党は簡単に改憲しないで(12/29)PR情報