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2008年1月10日のブックマーク (4件)

  • イチローに学んだ ルーチンへのこだわり - モチベーションは楽しさ創造から

    明けましておめでとうございます。 長い冬休みをとっていましたので、年、1回目のエントリ。 年始にNHKのプロフェッショナルでイチロー特集をやっていました。 あの中で、私が特に印象についたのが、徹底したルーチン化とルーチンへのこだわりです。 イチローの成功の秘訣は、 1.打席での集中力 2.バッティングへの創意工夫とクリエィティビティ だと思うのです。 この2つの事を実現していく為の、徹底したルーチンへのこだわり。 番組を見て驚いたのは、 ホームで試合の日、昼は、毎日カレー。それもシーズン中は何年もそれを続けている。 これってスゴイですよね。私もカレーは好きで、3〜4日に一度はカレーべていますが、さすがに毎日はべれません。他のものがべたくなります。何でもべることができる状況にも関わらず、カレーを黙々と毎日、べる。 昼べるなどといった、どうでもよい事に頭を悩まされたくない

    イチローに学んだ ルーチンへのこだわり - モチベーションは楽しさ創造から
    ken_wood
    ken_wood 2008/01/10
    >よく「集中して仕事をしよう」と言うが「具体的にどうやって集中力を高めるのか?」とはあまり考えていない。他の雑事は考えないでいい状況を作り、無意識でできるまでルーチンを徹底する。ルーチンリスト。
  • 負けてもいいリレー? - 泣きやむまで 泣くといい

    年末調整。先ほど、職員全員分の計算終了。定率減税廃止ということの重大さがわかった。所得が多ければ、もっと影響は大きいはずだが、世間は給料日にどう受け止めるのだろう。参院選前に住民税があがったときのような感じだろうか。 昨日は某学童に入っていたが、周囲との強調とか折り合いという点で考えさせられることは多い。 みんなで競技性のあることをしようとすると、障害をもつ子どもに対する風当たりはどうしても強くなる。「うちのチームに入ると勝てない」とか「こいつをチームから外してくれ」とか、辛辣な言葉が飛び交う。もっとも、それは必ずしも障害の有無に限った話であるわけじゃなくて、「負ける」のが大嫌いな子どもにとって足を引っ張ると思われる子どもはすべて攻撃の対象になる。実際、他の子どもも「お前のせいで負けた」と言って、泣かされていた。 みんなでリレーをしよう、とする。2班に分かれる。担当する子どもの足は、遅い。

    負けてもいいリレー? - 泣きやむまで 泣くといい
    ken_wood
    ken_wood 2008/01/10
    >競技性のある事をしようとすると障害をもつ子供への風当たりはどうしても強くなる。指導員はいること自体に面白みを持たせるルール設定をしたりする。この話を社会に置き換えたら、どうか。リレーは仕事だろうか。
  • 対象論 - 泣きやむまで 泣くといい

    年始のとみたさんの更新がとても活発になっていて、システム論の話とか「市場の中で企業と競争しないNPO」の話とか、魅力的なテーマが並んでいる。そして、昨日は社会福祉研究にとって古くて新しい問題提起が。 社会福祉とは??? http://totutotu.seesaa.net/article/76875409.html 対象論研究は、ほとんど停止状態のように思う(もちろん「全く無い」とは言わない)。岡村、孝橋のような冠理論も流行らなくなった。大学院等でこれらの古典を読まされることはあっても、研究テーマとして取り組む者は希少な存在だ。何せ時代は「科学化」であり、そのための「実証研究」である。多くの院生は、調査をしなければならない強迫観念に駆られている。そして、とにかく研究方法(調査技法)をマスターせねばと思っている。修士論文の発表など聞いていると、理論的な分析のない調査報告がとにかく多い。社会福

    対象論 - 泣きやむまで 泣くといい
    ken_wood
    ken_wood 2008/01/10
    >修士論文で理論的分析のない調査報告が多い。社会福祉とは何か考えるより目の前の課題をどうやって解決するか、を大事にしたいのだろう。じゃあ「目の前の課題」って何で「解決」って何だ、という事は議論されない
  • 歪まされる研究 - 泣きやむまで 泣くといい

    社会福祉の大学院というところは、多様な立場の者がともに研究をする場である。後輩と言っても、人生においては大先輩であったりする。その後輩もそうだった。現場での経験は長い。現場で重要なポストを担うところまで働いた人だ。豊かな実践経験を手に、研究の世界へと移ってきた。すでに某所で学生に社会福祉を教えていたりもする。 現場で長らく仕事をしてきた方なので、研究の実証的な正しさが現場での有用感に結びつかないことを痛感しており、そうした問題意識を春先には発表で語ってくれていた。これからどう展開させていくのか興味深いと自分は思っていた。 そして、先日、発表があったのである。しかし、そこで出てきた博士論文の構想は、常識の部類に属すると思えることを、厳密な統計手法を用いて明らかにしようとするものだった。自分は率直に批判した。ここから何も新しい知識は生まれない。現場で長く仕事をしてきた人が、この内容を当に明ら

    歪まされる研究 - 泣きやむまで 泣くといい
    ken_wood
    ken_wood 2008/01/10
    >実証研究ばかりを奨励する社会福祉研究業界は大きく誤っている。「なぜ実証すべきなのか」を未来ある研究者に正しく伝えられず、何かを実証せねば将来のポストが得られない恐怖に追い込んでいるという意味で。