年功序列を基本とする昭和的価値観は、企業内だけではなく、社会のあらゆるところでも見られるものだ。 その代表はプロ野球。本来、完全実力主義の世界であるべきなのに、少なくとも監督人事については プレイヤーとしての実績を要求する球団が多い。特に巨人なんて、ジャイアンツの選手として実績を残した 人間以外は、絶対に認めようとしない。一昨年、星野氏の招聘が議論された時、「OB以外にポストを渡すな」 とOB会が強行に反対したことは、いまだ記憶に新しい。 要するに、プレイヤーとマネージャーのキャリアパスが分かれていないのだ。 これは年功序列組織の典型と言っていい。 一方、比較的プロスポーツとしての歴史が浅く、また世界的に競技が普及しているサッカーの場合、 昭和的価値観はあまり見られない。監督として実績のある人間を外部からばんばんスカウトしてくるし、 時には他チームから引き抜いたりもする(フロンターレの関塚
欧州開催の時のヨーロッパ勢はやっぱりなめてはいけないんだなあ、とつくづく思う。 ベスト8までのチームをみると、ポルトガル以外はきわめて80年代的な展開なのも今回面白い。 ドイツ-イタリアとかドイツ-フランスなんて、なんだか初めてサッカーを見始めた頃に戻ったような気分になる組み合わせですよ。 で、世の中ではGOAL!とかフーリガンとか言っている時勢に、80年代のなんともはやキッチュなサッカー映画である「勝利への脱出」をDVDで購入した。 昨日のクォーターファイナル見て80年代気分になったのはわかるが、それにしてもなんでいまさら? 理由はカンタン。TSUTAYAで新品にも関わらず980円で売っていたから。 最近のセルDVDは本当に安くて、それにだまされてやたら映画DVDを買うようになった。しかもなぜかマニアックなものばかり安くなっている。 例えばこの「勝利への脱出」と一緒に買ったのは、「黒いジ
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