国土のグランドデザイン2050と国土形成計画 国土交通省は、2014年に「国土のグランドデザイン2050~対流促進型国土の形成~」を公表しました。西暦2050年の日本を見据え、1)急激な人口減少と少子化、2)高齢化の進展、3)都市間競争の激化などグローバリゼーションの進展、4)巨大災害の切迫とインフラの老朽化、5)食料・水・エネルギーの制約と地球環境問題、6)ICTの劇的な進歩など技術革新の進展、などの動向を踏まえて、国土づくりの理念や考え方をまとめたものです。ここで示された大切なキーワードが、「コンパクト+ネットワーク」です。2015年には、国土づくりの方向性を定めた第2次国土形成計画が策定されました。「対流促進型国土」の形成を図ることを国土の基本構想とし、この実現のための国土構造として「コンパクト+ネットワーク」の形成を進めることが謳われました。 2050年の日本 2050年には、日本
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