福岡市は19日、JR博多駅と天神・中洲地区を結ぶ市道「はかた駅前通り」(約800メートル)について、車線を減らして歩道を拡幅し、自転車専用道路を新設する再整備に着手すると発表した。歩道空間を生かしたイベント開催など、街歩きを楽しめる環境を整え、にぎわいをつくる狙い。市営地下鉄七隈線が博多駅に延伸する2020年度の完了を目指す。 再整備では、片側2車線の車道を片側1車線に狭め、両側の歩道を約2メートルずつ拡幅。さらに車道の両端に幅1・5メートルの自転車専用道路を新設する。16年度は市と国が2億円ずつ負担し、博多区役所南口交差点から博多駅寄りの約200メートルを整備する。 同通りは国家戦略特区の指定に伴い、道路占用許可の基準が緩和されており、オープンカフェや路上でのイベントなどが開きやすくなっている。 ◇ ◇ 道の主役、車から人へ 福岡市が19日発表した市道・はかた駅前通り(約800メート
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