1. 買ってはいけない住宅の最たるものが新築マンション。購入価格の20%〜30%あまりは広告費や粗利益なので、買った瞬間に値が下がるケースが多い。 2. 同じ物件を買うか借りるかという選択において、借りて、残った資金で金融資産投資することが有利なケースもある。 3. 人気のない地域に新築マンションを買ってしまった人は、ローンを組んでいる場合、金利分を払い続けることになり、住み続けること自体がマイナスになることもある。売却を試みるのもひとつの方法。 4. 住宅ローンを払っている人がリストラや減給になると、支払いに窮し自己破産になりかねない。 5. 住宅ローンは、それを組む銀行だけでなく、住宅メーカーや車、家具、電化製品などの需要を満たすため官民上げて住宅取得を支援する。景気というものは、いかに住宅を買わせ、いかに借金を背負わせるかというところで決まるといっても過言ではない。 1や2は、すでに