タグ

行政と市場に関するkgbuのブックマーク (2)

  • ブラックスワンのない世界に向けての10原則 厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか)

    ”Ten principles for a Black Swan-proof world”(FT4月8日付より) 「Black Swan」や「まぐれ」で有名なNassim Nicholas Taleb氏がFTに書いてました。 1. 脆弱なものはそれが小さいうちにつぶせ (現代では大きな組織に大きなリスクが隠されやすくなる。Too big to failなどという開き直りを未然に防ぐということです。) 2. 損失の社会化と利益の私物化を組み合わせるな (この組み合わせは資主義と社会主義の悪いところの組み合わせですね) 3. 目が見えないのにスクールバスを運転していたやつ(そしてぶつけたやつ)には新しいバスを運転させるな (これまでえらそうなことを言っていても、システム崩壊を未然に防げなかった学界、規制当局、中央銀行、政府役人、エコノミストを擁する多くの組織などへの厳しい非難です) 4. イ

  • 和魂と洋才と医療の崩壊(下) - マーケットの馬車馬

    随分間が開いてしまったが、前回と前々回で、日社会の評判メカニズムが機能しなくなると、社会のあちこち(温泉であったり、救急医療だったり)が綻んでいく、と書いた。しかし、ここで話を〆てしまうと、結局「昔は良かった」というご老人の繰言と大差がなくなってしまう。そこで今回は、前回に引き続き医療を例に取りながら「じゃぁ、どんなシステムならうまくいくのか?」ということを考えてみたい。 こちらの記事によると、医療サービスで未払いが多いのは産科と外科(救急)なのだそうである。理由としては所持金不足や経済的理由(所得不足)が挙げられているのだが、来所持金不足は理由になるわけがない。経済的に困窮していないのであれば、手持ちのお金が足りないなら後で払えばいいのである。これは単に借金を踏み倒しているだけのことだ。 とりあえず産科に議論を絞ると、ひとつの理由として考えられるのは、産科と患者とはほとんどの場合「一

    和魂と洋才と医療の崩壊(下) - マーケットの馬車馬
    kgbu
    kgbu 2008/03/26
    医療をうけるための資本分配と市場原理(米国)と、それを補佐するtriageの提供(英国)のモデルの現状は、リテラシーと相互監視のレベルの高いギルド社会より医療は高コストだという話。
  • 1