Erlang に関する情報を,自分用メモを兼ねて作成しました. 間違い等見つけた方はブログのエントリまで連絡いただけるとうれしいです. 最終更新:2007/07/04 23:56 目次 Erlangの特性 Erlangは以下のような特徴があります. 簡単に言うと,ネットワークサーバを書くのに向いています. 得意なこと ・大量の並列処理 ・複数サーバでの分散処理(ただしEthernet経由で通信するので専用インターコネクトほどは速くないと思います) 苦手なこと ・純粋な計算処理(C言語の10倍程度遅いようです) ・GUIアプリケーション(WingsというErlangでかかれたGUIアプリはあるが,GUI周りの情報は少ないです) ありそうな勘違い ・マルチコア・SMP環境にすれば,コア数に比例して性能が向上する. →もちろん条件によるので,必ず比例するわけではありません. SMPサポートは条件
通常、erl(またはwerl)コマンドは対話的なシェル(EShell)を起動するために使いますが、非対話的に何らかの作業をさせるために使うこともできます。HelloWorldプログラムをコマンドラインから実行するには次のようにします。 $ erl -boot start_clean -noshell \ > -eval 'io:fwrite("Hello, world.~n")' -s init stop Hello, world. $ この程度だと、OSシェルのechoコマンドでもできるので、Erlangの得意な整数計算をさせてみれば: $ erl -boot start_clean -noshell \ > -eval 'io:fwrite("~p~n",[12345*12345*12345])' -s init stop 1881365963625 $ 巨大な整数計算に使えますよ。
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