K12Linuxは、米オレゴン州で教育関連の仕事に携わるPaul Nelson氏とEric Harrison氏が7年前に立ち上げたプロジェクトで、現在はFedoraに統合されている。かねてからの悲願だったFedoraへの統合を達成できたことを、2人はうれしく思っている。 2人はネット上で知り合った。Nelson氏がLinuxに関して助言を求めたことがきっかけだ。ポートランド市のリバーデール学区内の小さな学校で、教職の傍ら技術統括を担当していたNelson氏。「我が校では、バックエンドの処理にはLinuxを全面的に利用していましたが、フロントエンドのWindowsデスクトップの管理に苦労していました。フロントエンドでもLinuxを使えたらいいのに――そう考えました。そこで、地元のユーザー・グループのメーリングリストにメールを投稿したんです」。当時マルトノマ郡でITサービスの技術サポートを担当
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