米国時間4月28日、人気のPDFリーダー「Adobe Reader」の脆弱性が報告された。これを受け、セキュリティ専門家は同ソフトでJavaScriptを無効にするよう勧めている。 米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)の勧告によると、問題の脆弱性はJavaScript関数「getAnnots()」のエラーに起因するもののようだ。このエラーが悪用されれば、コードがリモート実行されるおそれがあるという。 この勧告には「US-CERTはユーザーおよび管理者に対し、リスクを軽減するためAdobe ReaderのJavaScriptを無効にすることを奨励する」とある。Adobe ReaderのJavaScriptを無効にするには「『環境設定』ダイアログボックスを開く。『編集』から『環境設定』を選んで『JavaScript』を選択し、『Acrobat JavaScript を使用』のチェ
