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多様性に関するkikai-taroのブックマーク (311)

  • 宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー

    これまで私たちは、「宇宙は全方位に向かって均質であり、宇宙のどこでも物理定数は不変」だと考えてきました。 ですが近年の度重なる天文学的な測定により、この宇宙を規定するはずの物理定数が、宇宙の異なる場所では違っていることを示唆する結果がもたらされています。 そこで研究者は決定的な結論を得るために、銀河の様々な地点に存在する、クエーサー(非常に活動的なブラックホール)から発せられる電磁波を観測し、宇宙各地の電磁気力の強さを決める定数(微細構造定数)を測定しました。 結果は驚くべきもので、宇宙の一方では電磁気力が強く、また逆の方向では電磁気力が弱くなっていたのです。 これは単に宇宙に方向性があるということだけを意味するものではありません。 電磁気力は原子核が電子を引き留める力です。これが宇宙の場所によって異なるということは、同じ水素や酸素であっても、宇宙の端(高電磁気区域)と端(低電磁気区域)で

    宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー
    kikai-taro
    kikai-taro 2020/04/29
    “ある”=“異なる”なら法則や定数が異なることも合理。我々はあくまで近傍の近似値の世界で暮らしてるに過ぎないか。視野が広がっても近似値を敷衍できると考えるのは一種の宗教かも。宇宙はそんなに甘くない。
  • 「神の罰」を信じる宗教は人口が急激に増加した後に登場していることが明らかに

    「宗教」について考えた時、悪い人間には神の罰が下るといったイメージを浮かべる人も多いはず。しかし、実際に偉大な存在が人間の道徳心を監視するという要素はそれほど普遍的ではないそうで、オックスフォード大学や慶應義塾大学の研究者らが「神の罰を信じる宗教が現れるタイミング」について研究しています。 Complex societies precede moralizing gods throughout world history | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-019-1043-4 Big gods came after the rise of civilisations, not before, finds study using huge historical database https://theconversation.co

    「神の罰」を信じる宗教は人口が急激に増加した後に登場していることが明らかに
    kikai-taro
    kikai-taro 2020/04/20
    情報技術の発展は、新しい“罰する神”を召喚したのかも。差異=価値を最大化して、異なる「神」との交流基盤。気をつけないと思考停止につながる。複雑さの度合いが違うだけで、言語の誕生も同じ仕組みなのかな。
  • 同性愛は人類にとって社会的な「競争優位性」があったから進化してきた

    by monkeybusiness 生物は生存に有利なものが他の個体よりも多く子を残していくという自然選択説を考えると、子どもを残すことができない同性愛は自然淘汰の法則と矛盾するように思えます。しかし、オーストラリアにあるマッコーリー大学の生物科学教授アンドリュー・バロン氏は、人類レベルでみて「繁殖」以外のところに同性愛の優位性があったため、これまで同性愛が進化の道をたどってきたのだと新たな論文で仮説を発表しています。 Frontiers | Prosociality and a Sociosexual Hypothesis for the Evolution of Same-Sex Attraction in Humans | Psychology https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2019.02955/ Homosex

    同性愛は人類にとって社会的な「競争優位性」があったから進化してきた
    kikai-taro
    kikai-taro 2020/01/27
    事実は否定できない。存在に意味を見出すのは当然であり、知性の責務でもある。ただし、見出された意味に安住してはいけない。
  • 人間がチンパンジーに発情しない理由とは? 生態学者・五箇公一が語る「生物多様性」から、ハイブリッド生物、UMAの見分け方まで - TOCANA

    人間がチンパンジーに発情しない理由とは? 生態学者・五箇公一が語る「生物多様性」から、ハイブリッド生物、UMAの見分け方まで 近年テレビや雑誌などで耳にすることが多い“生物多様性”。身近なところでは、北米から来た外来種・ブラックバスの問題。大きな意味ではジカ熱、エボラ出血熱というウイルスによる感染症までを含んでいる地球環境保護の基礎となる大きなテーマだ。 今回は、国立環境研究所の外来生物研究プロジェクト・リーダーである五箇公一(ごかこういち)先生にその“生物多様性”を全6回にわたり解説してもらった。さらにはtocana読者が知りたいであろうハイブリッド生物、昆虫宇宙人説、火星での生命発見の可能性など不思議な質問を誰にでも理解できるようわかりやすく教えてもらった。そして、生命が織りなす神秘の世界はとてつもなく面白いということに気づかされた。 ■自然ではあり得ない移動をしてくる外来種たち まず

    人間がチンパンジーに発情しない理由とは? 生態学者・五箇公一が語る「生物多様性」から、ハイブリッド生物、UMAの見分け方まで - TOCANA
    kikai-taro
    kikai-taro 2020/01/22
    見るからに怪しいオッサンだけど(同世代なんだよなw)、このシリーズは読むに値する。存在と多様性は宇宙の意志、なんて言いたくなるけど、ムーとかトカナだとアレだよなぁ…
  • 自然界において広くみられる動物の同性愛的行動の理由。共通の祖先が性別に関係なく交尾・交配を行っていた可能性(米研究) : カラパイア

    以前から自然界では動物たちの同性愛的行動(同性の性的行動)が知られていた。それは交尾に限ったことではない。同性同士のマウンティング、歌をはじめとするシグナルによる求愛などの行動は、霊長類やヒトデ、コウモリやカワトンボ、ヘビや線虫など、1500種を超える動物で観察されている。 ではなぜ動物たちは、生殖とは直接関係ない性行動を行うのか? その動機や目的はまだ十分には理解されていない。ここ数十年、動物の同性愛的行動を行う理由についていくつもの仮説が提唱されてきた。 だが、そうした仮説は、異性愛を基準として考える人間社会の規範による影響で、正しい理解を妨げているという。 アメリカ・イェール大学をはじめとする研究者のグループが『Nature Ecology and Evolution』(11月18日付)に掲載した最近の論文によると、人間社会の規範にとらわれずに視点を広げてみることで、動物の多様な性の

    自然界において広くみられる動物の同性愛的行動の理由。共通の祖先が性別に関係なく交尾・交配を行っていた可能性(米研究) : カラパイア
    kikai-taro
    kikai-taro 2019/11/27
    異性愛だけを“正常”とするのが種の保存に対する最適化の一種だと考えるとすると、最適化は“非”多様的であるから、反同性愛的異性愛の社会は滅亡に向かってまっしぐらであると見ることができるか。
  • 「みんなで話し合うと無能な者にひきずられる」効果 週刊プレイボーイ連載(402) – 橘玲 公式BLOG

    私たちは学校で、なにかあるごとに「みんなで話し合って決めましょう」といわれてきました。もちろんこれは日だけのことではなく、近代の成立以降、欧米では「自由な市民による討論」こそが民主的な社会の基盤とされ、アメリカでは議論に勝つための「ディベート」というテクニックを学生たちが一生懸命学んでいます。日の学校の「みんなで話し合う」も、敗戦によってアメリカの「民主教育」が移植されたものです。 「三人寄れば文殊の知恵」は、一人の限られた知識で問題を解決しようとするよりも、さまざまな知識をもつひとたちが集まって協力したほうがよい結果を生むということわざで、たしかにそのとおりにちがいありません。 しばらく前に『「みんなの意見」は案外正しい』というが話題になりましたが、そこでは「素人による多数決は専門家に勝る」と論じられました。早くも19世紀に、ダーウィンのいとこであるフランシス・ゴールトンが、牛の品

    kikai-taro
    kikai-taro 2019/10/15
    量の判断のような客観性のある統計的な場面での合議は比較的まともに機能するが、質や意志については駄目か。特に、人間の意志のようなものを平均化すると現状維持に終始しそう。ただし独裁の出現に留意が必要か。
  • 人間と同じように、人工知能ロボットも人種差別や性差別を行う(米研究) : カラパイア

    現在の人工知能の隆盛の原動力ともなっているのが機械学習だ。コードを書き、ポーカーを嗜み、ガン治療の発見に挑むという行為が可能になっているのは、この学習アルゴリズムのおかげだ。だが、そこには偏見(バイアス)の問題が潜んでいる。 アメリカ・ニュージャージー州、プリンストン大学では、GloVeというアルゴリズムを使い、AIにインターネットで8,400億の単語を学ばせ、その思考に人間が作り出したデータに潜むステレオタイプが再現されることを証明した。 それは人種と性別に関連する偏見だ。

    人間と同じように、人工知能ロボットも人種差別や性差別を行う(米研究) : カラパイア
  • 人類の進化の鍵は自閉スペクトラム症が握っていた(英研究) : カラパイア

    自閉スペクトラム症(自閉症スペクトラム障害)とは、社会的交流・コミュニケーションに関する障害や知覚過敏を特徴とする症状で、自閉症やアスペルガー症候群などが含まれる。 これらの人人は環境にうまく対応できないことから、変わった行動を見せる。決まったやり方にこだわり、繰り返し行動を示すのは、環境における不確実性を減らすためだ。 あることに対して異常なまでに強い関心を示したり、ドライヤーや掃除機などの音や砂などの感覚を嫌うといった感覚過敏を示したりすることもある。 こうした自閉スペクトラム症からどのような人を連想するだろうか? 天性の芸術家あるいは恐るべき記憶力の持ち主? あるいは工学や数学に並外れて優れた才能を発揮する特殊な人々? そうした人々が連想されるのならば、自閉スペクトラム症は貴重なスキルと才能をもたらす症状であると広く認識されてきたということなのだ。

    人類の進化の鍵は自閉スペクトラム症が握っていた(英研究) : カラパイア
  • “125歳超えは無理 人間の寿命に限界” 米研究グループ | NHKニュース

    世界各国で、最も高齢の人たちの寿命は延びが止まっていて、人間が125歳を超えて生きることは将来的にも難しいとする研究結果を、アメリカのグループが発表しました。研究グループは、医療が発達しても人間の寿命には限界があるとしており今後、議論を呼びそうです。 それによりますと、各国の平均寿命自体は延び続けていますが、一方で、100歳を超えるような最も高齢の年齢層については、1980年代以降寿命は延びなくなったとしています。 さらに、長寿の人が多い日やフランスなど4か国で最高齢の人が亡くなった年齢を調べたところ、1970年ごろから90年代前半までは、毎年0.15歳ずつ延び続けましたが、122歳まで生きて歴史上最も長寿と確認されているフランス人のジャンヌ・カルマンさんが亡くなった1997年ごろからは下がる傾向にあるとしています。 そして、統計的に解析すると将来的に125歳を超える人が出る確率は、1万

    “125歳超えは無理 人間の寿命に限界” 米研究グループ | NHKニュース
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/10/06
    たぶん生理学とか生物学の問題ではない。昔から言われてきた“摂理”てやつなんだろうね。世界の際(きわ)は、実は物理的に存在するのではなく、生命とその意識の時間限界に存在していた、とかなるのかな。
  • 人類は暴力とともに進化、ただし現代は例外的

    コンゴ民主共和国の自然保護区で「スパーリング」をするボノボ。(Photograph by Cyril Ruoso, Minden Pictures, National Geographic Creative) 人間の暴力性は、霊長類の祖先からずっと受け継がれてきたものだという研究成果が9月28日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された。それを見て「ほら、当は私たちもただの動物じゃないか」と考えることはたやすいが、そんなに簡単に言ってしまっては動物への理解が足りないようだ。 この研究で科学者たちは、相手を死に至らしめる暴力的な行動事例について調査した。捕者と被捕者など、別種の動物を殺す行為ではなく、共いや子供の殺害、争いなど、同じ種の中で起きたものが対象だ。(参考記事:「【動画】衝撃、子グマをべるホッキョクグマ」) 科学者たちは、トガリネズミから霊長類まで、1000種以上の哺乳類の約

    人類は暴力とともに進化、ただし現代は例外的
  • 進化論を「再定義」する物理学者、ジェレミー・イングランドとの対話

    kikai-taro
    kikai-taro 2016/08/22
    総体としての見た目のスケールが同じくらいだから、組成の粒度が全く異なるものを同一レベルで比較しようとしてないだろうか。存在の多様性という視点だと「生物」も「非生物」も同じスペクトル上に並ぶかもよ。
  • ザトウクジラはシャチから他の動物を守る、研究報告

    南極でカニクイアザラシを攻撃するシャチを妨害するザトウクジラ。ザトウクジラがシャチから別の動物を守った100件を超える事例の1つ。(Photograph by Robert L. Pitman) 2012年5月、米国カリフォルニア州のモントレー湾で、シャチの群れがコククジラとその子供を襲う様子を研究者たちが観察していた。この戦いの末、コククジラの子供は殺された。しかし、次に起きたことは簡単に説明がつかないことだった。(参考記事:「【動画】シャチの群れ、コククジラ母子を襲う」) シャチの群れがコククジラを攻撃している最中も、2頭のザトウクジラがその場にいた。しかし、コククジラの子供が死んだ後、14頭以上のザトウクジラが集まってきた。まるでシャチに子クジラをべさせまいとするように。 「1頭のザトウクジラが子クジラの死体のそばにやってきました。頭を子クジラの方に向け、身の丈以上に離れようとはし

    ザトウクジラはシャチから他の動物を守る、研究報告
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/08/10
    ……かな。
  • 戦争について根源的に解説した本が欲しい!

    ちくまプリマー新書は、高校生から読める新書シリーズです。 その一冊として『戦争とは何だろうか』は刊行されました。 著者の西谷修さんは哲学者です。『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)では、“理性、秩序、啓蒙といった西洋思想における「光」の外には、非理性、無秩序、野蛮、暴力などの「闇」が蠢く。戦争は闇が支配する「夜の世界」の現象、近代の理性が沈む夜だ”と書いています。じっくり読むにはお薦めなのですが、やはりちょっと難しい。将来を担う若者たちに、今、戦争について考えるきっかけとなるはできないものか…。戦争について根源的に解説したが欲しい、そう思ってこのを企画しました。 戦後70年が過ぎ、日では、既に若者の親である私たちも戦争を知り(体験して)ません。祖父母が幼いころに体験したかどうか…。そのくらい昔の話となりつつあります。 もちろん日以外では、世界中さまざまなところで戦

    戦争について根源的に解説した本が欲しい!
  • 私がポケモンGOを決してやらない理由 ES細胞ではなくなぜiPS細胞なのか、VW不正にも関連する大問題 | JBpress (ジェイビープレス)

    AR(オーグメンテッド・リアリティ)のELSI(倫理的、法的、社会的)問題について基礎からお話しをしています。今回はまず、入り口以前のポイントですが、これは別段特定のゲームがどうしたとか、そんな話をしているのではないことからお話を始めたいと思います。 なぜ「iPS細胞」はノーベル賞を得たか? ELSIの議論が始まったのはバイオテクノロジーや医療の分野が早かった。理由は明確です。人の命に関わるからです。 山中伸弥・現京都大学教授がiPS細胞の開発でノーベル医学生理学賞を受賞したことは日国内でも広く知られていますが、なぜiPSがそこまで高く評価されたか、その背景にあるELSIとなると、急に広がりが小さくなってしまうので、そこから始めましょう。 iPS細胞、人工万能細胞の技術は、基礎生命科学の倫理問題から着想されたものにほかなりません。 私たちは人工でない万能細胞を作ることができます。それは古

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    kikai-taro 2016/08/03
    技術が諸刃の剣てこと。多様性と存在の継続という点だけでなく、視点の高さの取り方で正反対の論が成り立ってしまう。善悪ではなく、いまの我々が何を選ぶかという覚悟の問題だ。そのための賢慮とは何だろうか。
  • ■featured stories

    Emerging technology review シリコンバレーからの先端技術分析レポート。先端技術を学び、日企業の経営戦略と製品計画策定に寄与。未来を生み出すベンチャー企業やファウンダーと接し、イノベーション誕生の思想に迫る。 “Emerging Technology Review” is research reports featuring the latest technologies.  The articles analyze the new wave of the technologies and explores the Silicon Valley culture and innovations. ■featured stories シリコンバレーからの先端技術分析レポート (ブログへのリンク) ■about シリコンバレーで生まれる先端技術を解析 VentureCl

    ■featured stories
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/07/29
    差異=価値を効率的に見つけだすということ。ランダム理論を後押しする証左となるのだろう。同時に、神の不在証明が一歩前進。それとも、アルゴリズムこそが神の本質となるのだろうか?
  • 世界はなぜ「ポケモンGo」に夢中なのか、その心理学的な理由

    kikai-taro
    kikai-taro 2016/07/19
    等質で連続しているはずの目前の日常風景に、既知で範囲限定だけど予期できない不連続な裂け目が出来て、しかもそこに設計された安全(と思われる)な付加価値があるからだよ。ヒトの進化の本能に訴えるのサ。
  • 誕生から10年 マタニティマーク 思わぬ波紋|NHK NEWS WEB

    ピンクのハートの中にお母さんと赤ちゃんのイラストが描かれた「マタニティマーク」。ことしで作られてから10年となりました。妊娠しているかどうか外見からは分かりづらい妊娠初期に、つわりなどで悩む女性が多いことから、マークを身につけることで周囲に配慮してもらいやすくすることがねらいです。ほとんどの自治体で母子手帳を交付する時などに配布されていますが、今、妊婦たちからはマタニティマークをつけづらいという声が上がっています。(報道局 飯田暁子) マークをつけると危険? 妊娠6か月の山下実穂さんは、自治体の窓口でマタニティマークを受け取ってすぐ、かばんにつけました。妊娠初期に体調がすぐれずバスや電車で立っているのがつらかったからだといいます。しかし山下さんは最近マークをつけるか悩んでいます。 インターネットで「マタニティマーク」と検索すると、「電車でにらまれ、おなかを殴られたそうです」とか「妊婦が電車

    誕生から10年 マタニティマーク 思わぬ波紋|NHK NEWS WEB
    kikai-taro
    kikai-taro 2016/07/15
    いくつかの相反する視点で考えてみて、やはりこの国は、もう、どうにもならない、どうしようもない地点を過ぎてしまったのだろう、と確信を得ることに手応えを感じざるを得ない。
  • 「神への生け贄」が階層化社会を生み出していた:研究結果

    kikai-taro
    kikai-taro 2016/04/18
    高度に組織化されるためには、価値という骨格が必要。そのためには差異=格差を意図してデザインする。貧困や差別が無くならない理由。平等社会では自然や外敵相手に闘えないからかも。
  • リスを殺すプレーリードッグは繁栄、米研究

    殺したばかりのワイオミングジリス(Urocitellus elegans)をくわえるオジロプレーリードッグ(Cynomys leucurus)。(PHOTOGRAPH BY JOHN HOOGLAND) 米国西部のやせた土地でジリス(地上で生活するリス)が殺された。犯人は、あどけない顔をしたプレーリードッグだった。(参考記事:「都会のプレーリードッグ」) オジロプレーリードッグ(Cynomys leucurus)は、米国コロラド州、ワイオミング州、ユタ州、モンタナ州に生息する社会性のげっ歯類だ。このプレーリードッグがワイオミングジリス(Urocitellus elegans)をかみ殺し、血まみれの死体を放置することが、新たな研究によって明らかになった。 ジリスを殺したことのあるプレーリードッグの子は、殺したことのない個体の子よりも健康で長生きした。おそらく、餌をめぐって競争関係にあるジリス

    リスを殺すプレーリードッグは繁栄、米研究
  • 知識社会は“人種ポピュリズム”から”リベラルなポピュリズムへ 週刊プレイボーイ連載(234) – 橘玲 公式BLOG

    アメリカ大統領選の候補者選びの中盤の天王山スーパーチューズデーで、不動産王ドナルド・トランプが7州を制したことで、この稀代のポピュリストが共和党候補として大統領選に臨む“悪夢”が現実的なものになってきました。すでに多くの識者が述べているように、これは米国社会の分断を象徴しています。ところで、いったいなにが「分断」されているのでしょうか。 これまでの通説では、共和党支持の「赤いアメリカ(保守)」と民主党支持の「青いアメリカリベラル)」が対立し、ティーパーティのような偏狭な保守主義が台頭してリベラル派が退潮しているとされてきました。ところが今回の選挙戦は、こうした見方に疑問を呈しています。 トランプは「メキシコとの国境に壁をつくる」とか、「ムスリムを入国禁止にする」などの排外主義的な主張で知られていますが、その一方で自由貿易より国内雇用を重視し、福祉政策は必要だと論じ、妊娠中絶に理解を示すな

    知識社会は“人種ポピュリズム”から”リベラルなポピュリズムへ 週刊プレイボーイ連載(234) – 橘玲 公式BLOG