知識社会は“人種ポピュリズム”から”リベラルなポピュリズムへ 週刊プレイボーイ連載（234） – 橘玲 公式BLOG

アメリカ大統領選の候補者選びの中盤の天王山スーパーチューズデーで、不動産王ドナルド・トランプが7州を制したことで、この稀代のポピュリストが共和党候補として大統領選に臨む“悪夢”が現実的なものになってきました。すでに多くの識者が述べているように、これは米国社会の分断を象徴しています。ところで、いったいなにが「分断」されているのでしょうか。 これまでの通説では、共和党支持の「赤いアメリカ（保守）」と民主党支持の「青いアメリカ（リベラル）」が対立し、ティーパーティのような偏狭な保守主義が台頭してリベラル派が退潮しているとされてきました。ところが今回の選挙戦は、こうした見方に疑問を呈しています。 トランプは「メキシコとの国境に壁をつくる」とか、「ムスリムを入国禁止にする」などの排外主義的な主張で知られていますが、その一方で自由貿易より国内雇用を重視し、福祉政策は必要だと論じ、妊娠中絶に理解を示すな

[lcwin]

差別を取り除いていくと能力主義による区別、差別、格差が正当化されそうだけどそれについてどう立ち向かうべきか。

[aliliput]

アメリカのアングロサクソンは知的能力が生得的なものだと信じる傾向があるので、日本人のメリトクラシー観とは真逆。日本人の観念も結構アレだが……

[sizukanayoru]

"知識社会化にともなう富の二極化は、人種や民族を問わずこれからも拡大していくでしょう。そう考えれば、人種的なポピュリズムより、知能によって排除されたすべての有権者の側に立つ」候補者の方がずっと強力です"

[tick2tack]

トランプが "人種的なポピュリズムより、「知能によって排除されたすべての有権者の側" かっつーと / 公正かつ十分な福祉が保証されてるなら能力主義でいいのでは？

[D-S-C-H]

言われて今;"知識社会は“人種ポピュリズム”から”リベラルなポピュリズムへ　週刊プレイボーイ連載（234）" via Digg

[kurokawada]

「アメリカの経済格差は、「知能」の格差のことなのです」