週刊「モーニング」で連載中の電子工作マンガ「ハルロック」はご存じでしょうか。 電子工作が大好きな女子大生、晴ちゃんが面白発明でみんなを幸せにする(困らせる?)漫画です。人気のPCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)やマイコンボード「Arduino」、各種センサーなどを使った電子工作がたくさん登場します。連載第1話と読み切り版はWebサイトで読めます。 ハルロックの2巻(写真1)11話に登場する、Twitterで猫を見守るシステムを日経Linuxの11月号で再現してもらいました。記事を書いたのは、ハルロックの技術アドバイザーである、作者・西餅さんの旦那さんと、その友人で組み込みのプロであるニャロ・コンピュータの鳥居順次さんです(アドバイザーの役割はこちらのインタビュー記事を参照)。 再現したシステム「neko-tter」では、猫の首輪に加速度センサーと無線マイコン「TWE-Lite
![3Dプリンターで電子工作マンガ「ハルロック」の猫見守りデバイスを再現](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/28d6dbd4ff2832a21fbef9bc56cb02b2b6df6dd9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fwatcher%2F14%2F334361%2F100800081%2Fillust.jpg%3F20220512)