サッカーJ1とJ2の各クラブの財務状況が発表され、J2のアビスパ福岡が、今年度末の債務超過の解消の見通しが現時点で立っていないことから、Jリーグでは「注意深く見守っていく」としています。 Jリーグのクラブライセンス制度では、2012年度から3期連続で赤字になったクラブと、今年度末の時点で債務超過のクラブはJリーグに参加できなくなります。 Jリーグは、3月期決算で5月の発表からはもれていた、J1の柏レイソルとJ2のジュビロ磐田も含めたJ1とJ2の40クラブすべての財務状況を発表しました。 それによりますと、2012年度から2期連続で赤字となっているJ1のヴィッセル神戸と名古屋グランパス、それにJ2の栃木SC、ザスパクサツ群馬、それにアビスパ福岡の5つのクラブでは、経営の改善が進められていて、3期連続の赤字は避けられる見通しだということです。 一方、債務超過の面では、11のクラブのうち10のク