対戦相手のサポーターに特典・割引カード [2013年02月28日 09:36] メールで記事を紹介する 印刷する アウェーサポーターに発行する「おもてなCity!大分!カード」(右)と協力店ステッカー 大分市は、サッカーJ1の大分トリニータのホームゲームで、来場した対戦相手のサポーターを対象に、市内のホテルや飲食店などでサービスを受けられる「おもてなCity!大分!カード」を発行する。J1で迎える今季は県外から年間2万人以上の来場が見込まれ、観戦とともに市の「食」や「癒やし」を満喫してもらい、観光でのリピーターを増やす狙いだ。 カードは市内30カ所以上の「おもてなし協力店」の飲食店や宿泊施設で提示すれば、ドリンクや料理のサービスなどの特典や割引を受けられる仕組み。来年3月末まで何度でも利用できる。 試合当日と翌日は高崎山自然動物公園の入場は無料に。大分マリーンパレス水族館「うみたまご
大銀ドームの大型ビジョンが一新 [2013年02月26日 14:43] メールで記事を紹介する 印刷する LED化されハイビジョン対応になった大型ビジョン(上)と映像システム機器=26日午前、大分銀行ドーム “デビュー戦”は大分トリニータのJ1開幕戦(3月2日)―。大分市の大分銀行ドームに、フルカラーLED(発光ダイオード)方式の大型ビジョンが新しく設置された。関係者によるデモンストレーションが26日あった。 ドームのオペレーションルームで大分トリニータの関係者が機械を操作。デジタルハイビジョン化された大型ビジョンに、開幕戦で使う鮮明で迫力ある映像を映し出した。 新しい大型ビジョンはこれまでとほぼ同じ大きさ(縦9.8メートル、横18メートル)。画面の鮮明さを決める表示素子数が約14万から約112万に増え、画質は向上。ハイビジョンカメラ3台を導入し、映像システム機器もアナログからデジタ
別府市が「竜の子プロダクション」とタッグ [2013年02月21日 09:32] メールで記事を紹介する 印刷する 竜の子プロダクションの人気キャラクターたち 別府市は新年度、アニメーション制作会社「竜の子プロダクション」(本社・東京)と提携した誘客事業に取り組む。同社のさまざまなキャラクターを活用し、市内各所で「ヤッターマン」「みなしごハッチ」などと出会えるまちづくりを進める。市によると、同社が年間を通じて自治体と提携するのは初めて。市は同社以外とも提携交渉を進めており、総事業費は計約1億1700万円。 温泉観光都市として知られる同市の年間宿泊客数は約220万人と、ここ数年は頭打ち。年代別では50代以上が半数を占める。打開策として、今年創立50周年の同社とタッグを組み、国内外を問わず、子どもから40代~50代の親子2世代にわたる幅広い年齢層の誘客を目指すことにした。 竜の子プロとの
ホーバーああ無情 熊本の港に3隻 [2013年01月13日 09:53] メールで記事を紹介する 印刷する (上)ホーバークラフトの「ドリームアクアマリン」。船体の大部分は焼損 (下)大分ホーバーフェリーが運航していた3隻のホーバークラフト=12日午前、熊本県八代港 3年前に売却され、大分から姿を消した大分ホーバーフェリー(当時)のホーバークラフトが熊本県の八代港にあることが12日、分かった。当時、手放された4隻は輸出されたとみられているが、昨年末に3隻が再び日本へ。八代港に陸揚げされて稼働はしておらず、そのうち1隻は船体の大部分を焼損している。 ホーバーは八代港の一角に並べて置かれている。「OITA HOVER」の文字を確認できるが、真っ白だった船体は茶色く汚れ、さびも目立つ。「ドリームアクアマリン」と書かれた船は火災が発生したのか、客室全体がほぼ焼けていた。 ホーバーは2010年
【トリニータ】3期連続の黒字 決算見通し [2012年11月29日 10:10] メールで記事を紹介する 印刷する 今期の決算見通しについて説明する大分FCの青野社長=28日、大分フットボールクラブ 大分フットボールクラブ(FC)の青野浩志社長は28日、今期(第15期・2012年2月~13年1月)の決算見通しを発表した。Jリーグへの借入金返済で県民、経済界、行政から寄せられた支援金が大きく、純利益は3億3200万円。3期連続の黒字決算で債務超過額は実質5億1900万円にまで圧縮できる見込み。 9月末時点の実績を基に中間報告として発表した。総売上高は9億7400万円で、このうち広告収入は4億3千万円(前期比3800万円増)。経済界からの支援金(1億800万円)は広告料として扱うため、今期は4カ月分の3300万円を収入に計上。 チケット販売は2億8900万円(同3600万円減)。6年間続
ヒートデビルズ、選手らに給与払えず [2012年11月21日 09:45] メールで記事を紹介する 印刷する プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズを運営する大分ヒート(別府市・橋本知宏社長)が資金難に陥っている問題で、選手(12人)やチームスタッフ、社員ら計19人全員への給与の支払いが遅滞したことが20日、同社への取材で分かった。支払いのめどは立っておらず、チームの存続が危うくなっている。 同社によると、支払日の20日までに19人分の給与(総額約700万円)を用意することができなかった。その他の運営費を含めると、11月末までに計約1千万円が必要という。 同日午後、橋本社長が球団事務所で選手に「払えない」と伝えた。選手らは「24、25日のホーム戦(佐伯市総合体育館)はやりたい。会社と一緒に頑張りたいと話した」という。同社は今後もリーグ戦を戦いながら、選手の協力も得て新規
【トリニータ】借入金、きょう完済へ [2012年10月12日 09:56] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーJ2・大分トリニータは12日、今季J1に昇格するための前提条件となっているJリーグへの借入金の完済期限を迎えた。運営会社の大分フットボールクラブ(大分FC・青野浩志社長)は同日までに返済手続きを終える予定。県民、行政、経済界の支援で経済面の課題はクリアする。 大分FCは経営難に陥った2009、10年にJリーグから計6億円の融資を受けた。これまでに3億円は返済したが、残りの「自力返済は困難」として、今年5月から「J1昇格支援金」として県民を対象に募金活動を始め、行政と経済界にも協力を求めた。 昇格支援金には、県民が約1億2千万円、行政は県5千万円、県市長会4千万円、県町村会1千万円、地元経済界が1億円余りを寄せ、目標の3億円を確保した。返済期限は来年1月末だが、J1昇格に
【トリニータ】返済の3億円を確保 [2012年09月28日 10:40] メールで記事を紹介する 印刷する 大分県内の経済5団体は27日、地元経済界に募ったサッカーJ2・大分トリニータの「J1昇格支援金」が目標額の1億円を突破したと発表した。県民、行政の支援と合わせ、運営会社がJリーグへ返済するために必要な3億円を確保。今季昇格の前提条件となる経営面の課題をクリアする。チームは戦績次第で再びJ1の舞台に上がれる。 県商工会議所連合会によると、7月下旬から県内企業に支援の働き掛けを始め、27日現在で約80社から計1億800万円を受け付けた。大半の企業はトリニータを運営する大分フットボールクラブ(FC)とスポンサー契約を結び、広告宣伝費として支援金を拠出することになるという。 連合会の姫野清高会長は「経済情勢の大変厳しい中、協力していただいた企業に感謝したい。大分トリニータには県民や企業の
県「三位一体担う」 トリニータ支援 [2012年08月28日 09:58] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーJ2・大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(FC)への財政支援で、広瀬勝貞知事は27日、県と18市町村が大分FCの要請に応じて5千万円ずつ折半し、行政として計1億円を拠出することを正式に表明した。また県市長会長を務める釘宮磐大分市長も同日の定例会見で、「市民・県民が目標(1億円の支援金)を達成した以上、行政、経済界もこれに応えなければならない」と述べ、財政支援に応じる方針を明言した。 県は宝くじ収入を財源に充てる方針。9月の定例県議会に提案する本年度一般会計補正予算案に負担金5千万円を盛り込んだ。 県によると、宝くじ収入は地域活性化や文化振興を目的とした事業に充てられ、昨年度は決算ベースで約37億円を計上。県文化スポーツ振興財団が支援金の受け皿となる基金を新設
トリニータ支援、苦肉の策 振興基金利用へ [2012年08月24日 09:58] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーJ2・大分トリニータを運営する大分フットボールクラブの要請に応じ、県とともに1億円を支援する方針を示した県市長会・町村会が、財団法人「県市町村振興協会」の基金を財源に充てる方向で調整していることが23日、関係者への取材で分かった。18市町村が個別に拠出する手間が省け、支援に向けた手続きが迅速化するため対応策に浮上した。だが、市町村議会の議決を経ないで公的支援に応じる形になるだけに、県民への十分な説明が求められそうだ。 協会には全18市町村が運営費を拠出しており、宝くじ収益を原資とする市町村振興目的の基金を活用する。市町村の負担分はこの基金から取り崩し、協会が市長会・町村会に助成した上で支援に充てる方法が検討されているという。 県と市町村は支援の負担割合について協議
【トリニータ】県が市町村と1億円負担へ [2012年08月15日 10:49] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーJ2・大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(FC)がJリーグの融資返済で行政などに求めた財政支援への対応をめぐり、大分県が市町村と協力して計1億円を負担する方針を固めたことが14日、分かった。県は各市町村に協力を要請、負担額の調整に入っている。関係者によると、双方が5千万円ずつ拠出する案が浮上している。 トリニータが来季J1に昇格するには成績に加え、Jリーグに残り3億円を10月12日までに完済することが条件。大分FCは県民から1億円を目標に寄付を集め、残り2億円は行政、経済界に支援を求めている。 県と県市長会・町村会を含む行政、経済団体の代表らでつくる「大分トリニータを支える県民会議」(坂本休会長)は21日にも会合を開き、行政、経済界の支援の在り方について
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