V長崎 累積赤字3億円超 県は2日の県議会予算決算委員会で、経営難になっているサッカーJ2のV・ファーレン長崎について、現在の累積赤字が約3億1千万円との見込みを示した。一方、中村法道知事は「経営安定化に向けた取り組みが進められているものと理解している。郷土の大切なチーム。しっかり県民と一緒に支えたい」と述べ、県として引き続き支援していくとした。 山田博司委員(改革21・五島)に答えた辻本政美企画振興部長は、昨年1月期決算で累積赤字が約1億8700万円だったことを説明。今年1月期決算でも約1億2千万円の単年度赤字が見込まれることから、累積赤字は約3億1千万円に上るとの見方を示した。 県はV長崎に対し、日本フットボールリーグ(JFL)入りした2009年度以降、チームの地域貢献活動や、ホームゲーム会場使用料減免、県民応援デーの経費などで総額約3億4500万円を補助。新年度当初予算案にも、
V長崎整骨院不適切請求か V・ファーレン十八銀行フィールドに併設されている、民家を改修したクラブハウス(右)=長崎市戸石町 サッカーJ2のV・ファーレン長崎の池ノ上俊一社長(50)が開設した「ヴィヴィ整骨院鍼灸(しんきゅう)院」(長崎市戸石町)で、医師の診療報酬に当たる療養費の不適切な保険請求が行われた疑いがあることが28日、関係者への取材で分かった。柔道整復師の資格がないスタッフによる選手の施術など、療養費の支給対象でない行為が保険請求されていた可能性がある。 同院は、同社長が経営する「コミュニケーションパートナー」(鹿児島県)が昨年9月、V長崎の収益確保策の一環として、選手用クラブハウス内に開設。柔整師の有資格者1人、V長崎の専属トレーナー2人の計3人が選手らに施術をしていた。一般患者は受け付けていなかった。 関係者によると、トレーナー2人は柔整師の資格はなく、同院と直接的な雇用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く