V長崎 累積赤字3億円超 県は2日の県議会予算決算委員会で、経営難になっているサッカーJ2のV・ファーレン長崎について、現在の累積赤字が約3億1千万円との見込みを示した。一方、中村法道知事は「経営安定化に向けた取り組みが進められているものと理解している。郷土の大切なチーム。しっかり県民と一緒に支えたい」と述べ、県として引き続き支援していくとした。 山田博司委員(改革21・五島)に答えた辻本政美企画振興部長は、昨年1月期決算で累積赤字が約1億8700万円だったことを説明。今年1月期決算でも約1億2千万円の単年度赤字が見込まれることから、累積赤字は約3億1千万円に上るとの見方を示した。 県はV長崎に対し、日本フットボールリーグ(JFL)入りした2009年度以降、チームの地域貢献活動や、ホームゲーム会場使用料減免、県民応援デーの経費などで総額約3億4500万円を補助。新年度当初予算案にも、
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