日本航空(JAL)が23日に始める、国内線で日本初となる機内でのインターネット接続サービス。移動中にパソコンやスマートフォン(スマホ)で仕事がしたいと願っていたビジネスパーソンはもちろん、観光客にとっても期待が大きい。果たして、快適な空のネット環境は実現するのか。本格サービスに先立ち、実際の営業運航便で試用する機会を得たので、使い勝手やスピードを検証した。まず3機でスタート、16年3月までに60機に
著者紹介:宮田健(みやた・たけし) 元@ITの編集者としてセキュリティ分野を担当。現在はフリーライターとして、ITやエンターテインメント情報を追いかけている。アイティメディアのONETOPIでは「ディズニー」や「博物館/美術館」などのキュレーターをこなしつつ、自分の生活を変える新しいデジタルガジェットを求め日々試行錯誤中。 3月某日、誠 Style編集部のオカダ氏が少し深刻そうな表情で筆者のところにやってきました。彼は、過去に2回、満面の笑顔で「突然だけど、明後日から海外に飛んで」というムチャ振り弾丸取材を依頼してきた男です。これまでとは様子が違うみたいですが……。 「突然だけど、明後日から1泊3日でロンドン往復してくれる? たぶん、ロンドンの滞在時間は20時間くらいしかないけど」 筆者にとって、初めての欧州旅行がコレか! ということで、今回は日本航空(JAL)の成田発ロンドン行きに乗って
日本航空(JAL)は1月30日、機材刷新プロジェクト「JAL SKY NEXT」の一環として、国内線機内での無線LAN接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を7月から順次開始すると発表した。国内線での導入は初となる。 航空機内にWi-Fi環境を導入し、手持ちのタブレットやスマートフォンをつなぐとスポーツやグルメ、アニメなど各ジャンルのコンテンツを楽しめる。観光情報誌「るるぶ」とコラボし、到着先の観光情報の紹介や現地で使えるクーポンも配信する。国際線よりも搭乗時間が短いため、短尺のコンテンツを中心にそろえるという。 通常のインターネット接続は有料で提供。米gogoの衛星通信サービスを利用し、30分あたり400円の時間制プランと、時間制限のないフライトプランの2種類の料金体系を用意する。フライトプランの場合、飛行距離と利用デバイスによって料金が異なり、450マイル以下(東京~大阪など)はス
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