「コレクターズのレコーディングでマーシーと久々に会ったんだけど、あの頃と何も変わってないから笑っちゃった(笑)」 (加藤) 1985年、原宿ホコ天にて行なわれたイベント<アトミックカフェ>より。ヒロトと加藤の貴重すぎるセッション風景。この日のライヴではTHE WHOの「マイ・ジェネレーション」やローリング・ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」など数曲を演奏。
【特別対談】 知られざる初期のブルーハーツ 加藤ひさし(ザ・コレクターズ)×片寄明人(GREAT3 / Chocolat&Akito) 1985年、東京モッズ・シーンでカリスマ的な存在感を放っていた2組のバンドが時をほぼ同じくして解散した。1組は甲本ヒロト率いるザ・コーツ。そして、もう1組は真島昌利率いるザ・ブレイカーズ。甲本と真島が中心になって同年2月に結成されたザ・ブルーハーツはストレートなパンク・サウンドと独自の日本語詞を武器にライヴハウス・シーンはおろか、その後、日本のロック・シーンを瞬く間に席巻していくことになる。そんな彼らの歴史的誕生を至近距離で目撃していたのが加藤ひさし(ザ・コレクターズ)と片寄明人(GREAT3 / Chocolat&Akito)の両氏。ザ・ブルーハーツのべーシストに誘われたという知る人ぞ知る逸話を持つ加藤と、当時、弱冠17歳にして東京モッズ・シーンに出入り
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