NTT,東京ガス,大阪ガス,東邦ガス,パナソニック,東芝など9社は2009年4月24日,センターから無線を使ってガスや水道などのメーターと通信して利用量を計測する通信システム「ユビキタスメータリングシステム」を開発したことをプライベート・セミナーで公表した。 この通信システムは,電池で10年間稼働させながら数kmの通信が可能な広域無線技術と,数十mしか届かないがマルチホップ通信が可能な近距離無線技術およびこれらの無線機とメーターをつなぐ通信インタフェースを組み合わせたもの(写真)。基地局と通信できるメーターは広域無線システムを使い,ビル影や屋内にあって基地局と直接通信できないメーターは近距離無線で通信する。ネットワークは自動的に構成されるため,メンテナンス・フリーだという。既にNTTや東京ガスなどが実験を進めており,実用性は実証済みである。 今回開発したシステムでは,ネットワークにメーター
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