はじめに 部屋の照明のスイッチが不便な場所にあったので,赤外線で照明をON/OFFできる機器を取り付けましたが,もう一つリモコンが欲しかったので,AVRを使い自作しました. 付属のリモコン 製作 回路図 回路図は上図のとおりです.回路が簡単なのとケースにスペースが無いため,空中配線しました. リモコンの送信距離を得るため,赤外線LEDをFETでドライブして1.1Aほど流しています. 赤外線リモコンを作るにはまず送信信号の波形が必要になるため,LIRCを作成してリモコンの波形を調べましたが,信号のフォーマットが一般的なものとは異なり独自のものであったためにうまくキャプチャできませんでした. そのため付属のリモコンを分解して送信用LEDの電圧をオシロスコープで測定して波形を得ました. ケースには,100円ショップで売っていた単三電池2個の電池ボックスが付いている3V→5V(USB)変換器のケー