切り替え操作は単純だ。ノズルの先端が伸縮式になっており、先端を引っ張ると穴が5つに、先端を根本方向に押し込むと、穴が2つ隠れて、3つになる。穴5つで使用したときの噴出水量は秒間9ml、3つの場合は同8mlだ。タンク容量から計算すると、5つのときで20秒、3つのときで約22~23秒の洗浄ができることになる。 本体を手に取ると、ちょうど親指に当たる部分に電源スイッチがある。ここを押せばモーターが動きだし、1秒と経たないうちにノズルの先端から水が噴き出すようになっている。電源はON/OFF切り替え式ではなく、押している間だけ水が噴き出すタイプだ。動作時の「ウィーン」という音はそれほど大きくないので、公衆トイレなどで使う際も気にはならないだろう。 おしりに当てる前に、まずどんな具合で水が噴き出すかを透明のボウルを使って試してみた。確かに、5つ穴は肌に優しい。 次に、おしりへの当て方だが、前側から腕