先日、Webで公開している「折り紙研究ノート」で、平織りに関する解説を公開しました。 (この内容は日本折紙学会の研究会でもちょっと紹介したいと検討中。日本図学会の連載記事でも紹介される予定です。) ↑こんな感じで、正方形などの正多角形を規則的に並べることで、ねじり折り要素をタイリングすることができます。 解説の中では、Robert J. Lang氏と Alex Bateman 氏の研究によって、正多角形でないタイルであっても、「縮小と回転」で平坦に折りたたむことができるケースがあることが示されていること、そして、ボロノイタイリングが、その条件を満たすということを紹介しました。 下の図のように、適当に作られたボロノイ図でも、ボロノイ領域を縮小・回転させることで、平坦折りできる展開図になります。不思議。 これまでに、驚くほど見事な平織り作品を数多く創作してきた Eric Gjerde 氏も、ボ
平方根(ルート)の求め方 当ページを読んで、「高校生当時、レポートを書くのにタイガー計算機を使っていました」という助川さんから、開平(平方を開く、つまり平方根=ルートを求める)計算の方法を教えてもらいました。 ネット上を調べたところでは、あまりこの方法の情報がなかったので、紹介しておきます。 追記 2011.12.08 「もっと簡単な解説を」という意見が多いので…余りに多いので…別ページに書きました。 「簡単に」と「簡潔に」は同居しない。基礎から書いているので、非常に長い説明です。 このページの説明だけでは理解できない、という方はどうぞ。 まず、わかりやすい例として 25 の平方根(√25)を求める方法から。 計算手順の基本は、「奇数を順次引いていく」だけです。これだけで平方根が求まります。 25-1=24 24-3=21 21-5=16 16-7=9 9-9=0 この場合、5回で計算が終
線分の3等分 線分ABの3等分点を、定規とコンパスで作図する方法を、たくさん見つける。 垂線を引く、中点を取る、垂直二等分線を引く、角の二等分線を引く、平行線を引く 30°を含む直角三角形を描く、またそれを利用して、1:2:√3 の比を作る は、既知のものとして、その作図方法は省略し、補助線も描いていません。 方法1 ABを1辺とする正方形を3つ図のように描き Aから対角線ACを引き、ABを含む正方形との 交点をDとし、DからABに下ろした垂線の足Eが 3等分点のひとつとなります。
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